悔いのない馬券を

競馬予想の思考過程の備忘録として

青葉賞と天皇賞の反省

まあ、今回は珍しく両方とも予想は的中したので、反省といっても馬券の買い方ぐらいなのだが。

青葉賞はアドミラブルが後方待機から3コーナーを過ぎてまくっていくという予想外の戦法をとったが楽勝。ハロンタイムを見ると最初の12秒5が一番遅くて、2ハロン目から11.2 - 11.8 - 11.8と11秒台が連続するハイペース。勝ちタイムは2分23秒6で、日曜の古馬1000万下の陣馬特別ウインヴォラーレ2分25秒9より2秒以上速い。相当の器だと考えるべきだろう。ダービーを勝てるとは限らないが。

期待したアドマイヤウイナーはよく追いすがったが、なんとかポポカテペトルを差して3着。ダービーの権利は取れなかった。複勝とワイドが的中。

天皇賞は、水曜日に書いた通りの厳しいペースキタサンブラックが(というよりヤマカツライデンが)作り、後続を完璧に封じた。スタートからの7ハロンが12.9 - 11.5 - 11.2 - 11.3 - 11.4 - 11.6 - 11.6と、短距離のレースかと思うようなハイペース。1200m通過が1分9秒9、1400mが1分21秒5、1600mが1分34秒5である。この驚異的なハイペースを乗り切って3分12秒5のレコード。シュヴァルグランもいいレースをしたと思うが、キタサンブラックが一枚上だった。3連複は結局レインボーラインを買わず、1点だけにした。アドマイヤデウスまさかの激走で肝を冷やしたが、あそこで最後に差すあたりがサトノダイヤモンドさすが最強馬だ。単勝、ワイド、3連複が的中。

シャケトラが出遅れた上に引っかかって9着と初めての大敗を喫した。予想の範囲内ではあったが、ちょっと期待した部分もあったので難しい面を出してしまったのは残念だ。