2018-01-01から1年間の記事一覧
リピーターが活躍するレースということを前提にすれば、まずは昨年の3着馬レッドファルクスの取捨がポイントになるだろう。もう7歳だし、ミルコに捨てられた。前走の高松宮記念でのレースぶりからはスプリントのレースではもう厳しいようにも思えるが、1400m…
皐月賞の時はワグネリアンを高く評価しすぎて全然ダメだったが(先週と同じ構造の書き出し)、ダービーはこの世代の最強馬ダノンプレミアムが復帰してくるから大丈夫だろう。 ただ、単勝2倍前後に値するかというと懸念材料もあって微妙。レース間隔が開いた…
桜花賞の時はアーモンドアイを低く評価していて全然ダメだったが、手前をころころ変えながら推進力の高い走りを持続するあの走りを見せられると、2400mという舞台でもそうパフォーマンスを落とすことはないように思える。 桜花賞で断然の一番人気を背負いな…
1600m戦ということで桜花賞からNHKマイルカップ、そしてこのレース、さらに安田記念という流れを分析するとおもしろいだろうなと思いつつ、今年は時間がとれなかった。 とりあえず1週前のNHKマイルカップと比較してみよう。 血統的には、NHKは予想の時に述べ…
今日の6レース、3歳500万下芝1400mの勝ち時計が1分21秒4だった。NHKマイルカップは1分32秒台前半か、下手したら32秒を切る可能性もあるかもしれない。 6レースでは先行馬が早めに抜け出して、いわゆる前が止まらない決着。同じ展開になるとは限らないが、過…
今度は前哨戦の結果を検討に加えてみよう。優先出走権が得られるレースは従来からのニュージーランドトロフィーのほか、今年から施行時期を移したアーリントンカップも加わった。NHKマイルカップのレーティングが低くてG2への格下げの危険もあることから、レ…
連休で暇があるので今週末の競馬の予想をしてみた。 近年のNHKマイルカップは、かなり顕著な特徴がある。 先行した馬が4年続けて勝っている 牝馬が上位に来ている 北米系ノーザンダンサーの血を引く馬が活躍している 血統面で目についたのが3番目に挙げたノ…
確たる主役が不在なので、どういう要素を軸に考えればいいのかというところから難しい。どの馬も一長一短あるわけだから、今回の舞台でどういう条件が有利に働くのかを読むのが予想の醍醐味だろうけど、迷うばかりだ。まあ、わからなければ買わなければいい…
ダービーに直結しないことで知られるトライアル。今年の顔ぶれも18頭のうち1勝馬が10頭を占める低レベル。ダービーで好勝負できそうな馬が1頭いるかいないかといったところだろう。 その候補オブセッションは、2戦目のシクラメン賞で阪神の芝1800mを1分45秒6…
競馬の格言で「皐月賞は速い馬が、ダービーは運のいい馬が、菊花賞は強い馬が勝つ」というのがある。こういう一見もっともらしい言葉に惑わされてはいけないと思う。それぞれのレースの特性とかそれへの適性といったものはおそらく存在するのだろうが、そう…
桜花賞で圧倒的な支持を集めた女王候補は近年で何頭もいて、そのうち前評判に応えて1着になったのはハープスターぐらい。今年のラッキーライラックも、これまでに見せつけてきた強さからいって単勝2倍前後になるのは妥当などころだろうけど、期待値からみて…
WIN5という馬券、まだ当たったことはないけど配当の高さに惹かれて時々は買っている。個別のレースに対する予想とは違う視点で買い目を選ぶことになるのでおもしろい。5つのレースで人気薄ばかりが来ることはまずないが、2番人気以内ばかりで決着することも…
キズナやアルアインがステップにしてクラシックを制したレースに、今年は10頭立てながら2戦2勝馬が3頭集まって興味深いレース。ただし、過去のこのレースでの好走馬は、500万下の特別レースを勝って臨んだ重賞では一歩足らず再挑戦というパターンが多かった…
海外でNikkeiといえば日本経済新聞でもなく同紙を発行している新聞社でもなく日経平均を指す。日経平均が前日比974円も下げた翌日に行われる日経賞はどういう結果になるだろうか。とりあえず3連単の974は記念馬券として買っておこう。 この後天皇賞へと向か…
ここ5年ずっと馬券圏内に来ているディープインパクト産駒が今年はケイティープライドのみ。人気薄でも上位に来ることがあるので要注意だが、この馬に関しては若いときは小倉での好走割合が高かったのに、小倉での近2走は2桁着順。前走も先行したがあまりいい…
ここに出る馬のこの後の目標は1200mの高松宮記念か1600mのヴィクトリアマイル。有力馬のソルヴェイグは前者、ミスパンテールは後者だろう。 狙ってみたいのは10番デアレガーロ。今の条件になってからまだ2回しか施行されていないが、その2回とも前走から距離…