悔いのない馬券を

競馬予想の思考過程の備忘録として

2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

第53回CBC賞の予想

中京の芝1200mで行われるサマースプリントシリーズのハンデ戦。例によってJRA公式サイトのデータ分析を見ると、“過去4年の優勝馬には「5走前までに1400m戦で2、3着に入っていた」という共通点がある”というところがポイントのようだ。勝っていてはいけないの…

第66回ラジオNIKKEI賞の予想(火曜版)

明日は大井で帝王賞という大きいレースがあるが、基本的にはJRAの芝の重賞を中心に見ていくことにしたので考えない。 さて、福島の芝1800mの3歳重賞。今の名称より「ラジオたんぱ賞」のほうがなじみがあって、ハンデ戦だというのにもかなり違和感を持ってい…

宝塚記念の反省

1着サトノクラウン、2着ゴールドアクター、3着ミッキークイーン。結局条件の合った馬4頭で決まった。大本命だけがいない。この4頭の3連単をボックス買い(24通り)していれば70,420円が的中していたのか。 キタサンブラックの敗因はわからないが、レコードで…

第58回宝塚記念の予想(前日版)

ここ10年の連対馬の条件に当てはまるのが4頭いて、キタサンブラック以外の3頭はどれもピンと来ない気がしていた。 特に、ゴールドアクターは強調材料が見当たらないと書いた。 しかし、3走前の有馬記念であわや1着かという場面を見せたのがわずか半年前だ。 …

第58回宝塚記念の予想(月曜版)

宝塚記念というと、超一流と呼ぶには足りない馬が初めてG1を勝つために用意されたレースという印象がある。 ススパレード、オサイチジョージ、メジロライアン……。 近年ではアーネストリーとかラブリーデイとか。 しかし、超一流馬が勝負付けの済んだ馬たちを…

まとめて反省

先週と今週の馬券の反省をまとめて。 3回東京3日9R江の島特別 自信満々に推したロードリベラルは何としんがり負け。道中ちょっと首の高い窮屈そうな走り方だったが原因は何だろう。休み明けなのにマイナス6kgで馬体重416kgという馬格のなさは、成長力のなさ…

第34回エプソムカップの予想

エプソムカップは宝塚記念と同日に行われるイメージがあったが、いつの間にか1週ずれていた。 1800mという距離はとらえづらくて、マイラーが参戦してクラレントのように勝ったりする例もあるし、純然たる中距離馬が順当に勝ったりもする。どちらかというと中…

第22回マーメイドステークスの予想—特異な連動性

日曜日のマーメイドステークスの予想もしておこう。阪神芝2000mで行われる牝馬のハンデ重賞。 かなり特異な傾向を持つレースで、とにかく格下馬の活躍が目立つ。特にローテーション面でも目を引くのが、前走で京都の1600万下パールステークスを使っていた馬…

3回東京3日9R江の島特別の予想

気分転換にブログのタイトル変えてみました。 4歳馬が降級する制度は今年限りかもしれないという話。人気の盲点を拾うタイプの予想がしやすいし、配当に恵まれたこともあったので、存続してほしいなあ。 さて、土曜日の狙いは、9頭と少頭数になったが降級馬…

鳴尾記念と安田記念の反省

鳴尾記念。ハロン13秒台は出なかったが、2ハロン目が11秒6と遅く、その後も12秒台後半が連続するスローペースは予想通り。絶妙の逃げでステイインシアトルが重賞初勝利。 狙ったスピリッツミノルはなんと10番人気(10頭立て)。内枠を利して経済コースを中団…

第67回安田記念の予想

安田記念。今年は絶対王者不在などと言われているが、それだけチャンスのある馬がそろっているということでもあり、予想をしていておもしろいが、いろんな可能性を考え始めるときりがない。 春のマイル王決定戦ということになっているが、これまでの覇者を見…

第70回鳴尾記念の予想

鳴尾記念は条件がころころ変わる重賞だが、今のところ宝塚記念の前哨戦の別定G3となっている。ラブリーデイの快進撃が始まったのがこのレースだったから、主催者の狙いは一応達成されているのかな。 とはいえ、今年はG1につながるとも思えない顔ぶれ。 この…