悔いのない馬券を

競馬予想の思考過程の備忘録として

2016-01-01から1年間の記事一覧

第11回阪神カップ・第61回有馬記念の反省

謎の重賞阪神カップを勝ったのはシュウジ。うーんその手があったか、という感じ。これまで1400mはファルコンステークスで一度だけ走って惨敗しているので、これでも距離が長いのかと思っていたけれど、むしろ不良馬場の影響が大きかったのかもしれない。 イ…

第61回有馬記念の予想

とうとう1年の最後を飾るレースが来てしまう。今年は(というより今年も)馬券は全般に不調だったので、ここで少しは取り返したいところ。 キタサンブラックとサトノダイヤモンドという新旧菊花賞馬の2強ムード。あまりこういう言い方する人は見かけないが。…

第11回阪神カップの予想

先週は日曜日に自分の当たった馬券のことだけ「反省」と称して書いておいて、その週の土日のほとんどの外れ予想については反省しないままだった。というのは、月曜日の午後から調子悪くなってまるまる1週間以上会社も休むくらいだったのが理由なんだけど、当…

香港国際競走の馬券の反省

本来なら土日のここで書いた予想の反省をすべきところだが、中央競馬が終わってさあ反省しようと思ってJRAのサイトを見たら、最後の香港カップの発走がまだまだ先だったので、これまでの負けを取り返すべく、残りの金をつぎ込んでしまった……。 ヴァーズ、ス…

4回中京4日名古屋日刊スポーツ杯の予想

中京のメイン、1000万下の芝2000mに9頭。 トウのたった馬が多い。この顔ぶれなら、3歳牝馬8番キンショーユキヒメと、同じく3歳で牡馬のクラシック路線でそこそこ走った9番タイセイサミットのどちらかが有力だろう。どちらかというとタイセイサミットのほうか…

第9回カペラステークスの予想

中山ダート1200mのG3に16頭立て。 優馬のサイトで分析されているデータを参考にすると、前走が1400mだった馬が好走しているケースが多いようだ。 であれば、9番タールタンを狙いたい。前走は府中のオープン特別で1番人気に推されながら2着。しかし展開のあや…

5回阪神4日10R堺ステークスの予想

今日のWIN5の2つ目は阪神の1600万下ダート1800mに13頭立て。ここは荒れるとみた。というより、このペースでブログを書いていて投票の締め切りに間に合うのか? 人気は3歳の3番ピットボスとこのクラスですでに勝っている4番ブチコ、昇級戦の前走でも2着と好走…

4回中京4日10Rこうやまき賞の予想

今週もWIN5が簡単そうな気がするので、予想してみたい。 最初のレースは中京の2歳戦。500万下の芝1600mに13頭。 未勝利馬が4頭もいて、1勝していても昇級後は冴えない成績の馬も多く、人気上位の馬が実力も上位だと素直に考えてよさそうだ。 今日の阪神ジュ…

第68回阪神ジュベナイルフィリーズの予想

新しいG1だと思っていたのにもう68回目なのか!と驚いたけど、前身の阪神3歳ステークスから通算しているのか。 有力馬のこれまでのレースぶりを見て、この中で一番強そうなのは18番リスグラシューだ。長くいい脚を使える。今の阪神1600mが合いそう。阪神も2…

5回阪神3日9R摂津特別の予想

1000万下の芝1600mに10頭立て。 秋華賞3着の6番カイザーバルが圧倒的人気。阪神では2勝しているしローズSでも3着だったからコースに不安はないし、ここは逆らえないだろう。 相手は、同じ1000万下で好走している4頭でいいのではないか。具体的には、1番ナイ…

5回中山1日・2日、5回阪神2日、4回中京2日の反省

土曜日の中山ステイヤーズステークスは、アルバートが連覇。ファタモルガーナが一足先に抜け出したところをきっちり差し切って危なげのないレースぶりだった。「頭打ちの馬」と評したが、まだ5歳だし、天皇賞(春)でも0秒5差なのだからG1に手が届いてもおか…

第50回ステイヤーズステークスの予想(枠順決定前)

今週末は土曜日にステイヤーズステークスと金鯱賞、日曜日にG1のチャンピオンズカップが行われる。 当日は予想に時間がとれないかもしれないので、今のうちにある程度考えておきたい。なお、チャンピオンズカップはノンコノユメを買うつもりなので、ブログは…

5回東京7日・8日(ジャパンカップ)の反省

堅いと思った土曜日の東京7Rは、伏兵馬サンタフェチーフがミヤビエンブレムの内をすくう感じで差し切り勝ち。去年の4月に未勝利戦を勝ってから4戦して5着以内に入ったことのなかった馬は買えない……。 まあ、こういうこともある。 ジャパンカップは、武豊キタ…

第36回ジャパンカップの予想

ホーリックスとオグリキャップの2-2で2分22秒2、当時のレコードタイムが出たときが初めて見たジャパンカップ。 最近では一番の衝撃はやっぱエピファネイアの圧勝かな。 外国の一流馬が来ないから意義が薄れたという意見を今年は例年以上によく見かける気がす…

5回東京7日7Rの予想

500万下の芝2400mに13頭。力の差がありそうなメンバー構成。 2勝馬が2頭いるが、その1頭である9番フォルトファーレンは2勝ともダートで挙げていて、もう7歳だ。上がり目はないだろう。 もう1頭の13番マイネルフレスコは福島の芝2600mで5着に入着してからの連…

5年後

はてなブログ5周年ありがとうキャンペーンお題第2弾「5年後の自分へ」 何かが大きく変わるかもしれないし、逆に変わらないことがあるかもしれない。そんな、まだ見ぬ5年後の自分へ、何かメッセージを書いてみませんか。 ということだけど、ちょっとそういう…

5回京都5日・6日(マイルチャンピオンシップ)の反省

土曜の京都8Rは力上位の3頭が順当に3着までに入り、5頭の3連複ボックスでは的中して赤字という結果に。 ロードヴァンドールはハナに行かなかったが、2番手から強気に早めの抜け出しで勝った。 期待したアドマイヤツヨシは後方から徐々に押し上げていって、最…

第33回マイルチャンピオンシップの予想

マイルチャンピオンシップがこれまでまだ32回しか開催されていなかったのは意外な気がする。オグリキャップがバンブーメモリーをハナ差で交わしたレースが第6回なんて、ごく初期だよ。あのときはあえてオグリの単勝しか買ってなくて熱かったな……。 その頃の…

5回京都5日8Rの予想

1000万下の芝2000mに9頭立てだが、どこからでも狙えそうなメンバー構成。3着以内に入る可能性を感じないのは4番ボールドジャパンぐらい。 力量が上なのは現級勝ちの後もこのクラスにとどまって3着、6着、2着と好走を続けている6番ソールインパクト、3歳馬で1…

5回東京3日7Rと第41回エリザベス女王杯の反省

土曜日の府中7レースは、やはりハナズレジェンドとアップクォークの2頭で他馬を3馬身以上引き離した。勝ったのはアップクォークのほう。これまで後方からのレースだった同馬がライアン・ムーアの騎乗で2番手から楽勝。 この両頭の馬連は1.5倍しかつかなかっ…

第41回エリザベス女王杯の予想

去年はマリアライトの複勝を買っていて、まさか勝つとは思わなかったので単勝を買わなかったことを悔やんだが、同じ失敗を今度は宝塚記念でやってしまった。今度こそということで単勝を買うと来なかったりするので迷うところだ。ここを勝つならなぜあそこで…

5回東京3日7Rの予想

1000万下平場の芝2000mに9頭。 素質馬のハナズレジェンドとアップクォークに人気が集まっている。 成績面や過去のレースぶりからもこの3歳馬2頭が実力は抜けていると見ていいだろう。 8番アップクォークは中山での前走で大きく出遅れたが、惜しいところまで…

5回東京1日・2日の反省

土曜日の勝負レース、南武特別は予想の通りマイネルサージュが1着で単勝は的中したものの、2着には近走冴えず軽視したエイシンアロンジー、3着にやはり過大評価と見て切ったヴェラヴァルスターが入り、ワイドと馬単は外れでちょい浮きに終わった。難解なレー…

第54回アルゼンチン共和国杯(G2)の予想

去年はゴールドアクターの単勝だけ握っていて、思いがけないメイショウカドマツの粘りに肝を冷やしたのだった。 このときゴールドアクターの負担重量は56キロ。1600万下を勝ってオープン入りしたばかりにしては重かったが、菊花賞3着という実績も加味された…

5回東京1日9R南武特別の予想

1000万下の芝2400mに11頭立て。比較的少ない頭数の1000万下で芝の中長距離レースは一番好きだけど、予想をするのが楽しいということと馬券が的中するということはまた別の話。 このレースも、ハンデ戦ではなくて定量だがけっこう難しい。わりとおなじみのメ…

第154回天皇賞(秋)の反省

モーリスが2着リアルスティールに1馬身半差をつける快勝。狙ったステファノスは後方にいて、リアルスティールと並ぶ最速の上がり(3F33秒5)で追い込んだが3着どまり。結局格上のG1馬が勝つという結末になった。 エイシンヒカリがパドックからうるさくて、先…

第154回天皇賞(秋)の予想

重賞かどうかにかかわらず、レースの格というのを重視する傾向があることは自分でも認識していて、そこからの当然の帰結として、初めてG1を勝つといったケースに対応できないことが多い。たとえば、2年前にこのレースを勝ったスピルバーグなんかは、どうあっ…

4回東京4日・4回京都5日の反省

土曜日の東京7Rは、「プラスになるように」と書いたが、そもそも軸馬が上位に来なければプラスになりようがない……。 人気の盲点を狙ったつもりのウェルブレッドは最終的に1番人気になり、あまり見せ場もなく0秒7差の6着。 本当の人気の盲点は、1000万下でも…

第21回秋華賞の予想

秋華賞は例年ローズS組が圧倒的に強いが、レース間隔とコース形態の関連から必然的にそうなっているものだと思っていた。今年は紫苑Sが重賞に格上げになったことで傾向が変わるかもしれないという声もあるが、間隔とコースは変わっていないわけなのでどうだ…

4回東京4日7Rの予想

500万下の芝2000mに15頭立て。今日のレースの中で予想が一番簡単そうなのがこれ。 狙いは鞍上にルメールを配した14番ウェルブレッド。このクラスでは、2走前に1600mだが同じ府中で勝っているし、その前は府中の2400mで実力馬マイネルカレッツァやデバイスド…