悔いのない馬券を

競馬予想の思考過程の備忘録として

2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

青葉賞と天皇賞の反省

まあ、今回は珍しく両方とも予想は的中したので、反省といっても馬券の買い方ぐらいなのだが。 青葉賞はアドミラブルが後方待機から3コーナーを過ぎてまくっていくという予想外の戦法をとったが楽勝。ハロンタイムを見ると最初の12秒5が一番遅くて、2ハロン…

第155回天皇賞(春)の予想(前日版)

枠順はキタサンブラックが3番、サトノダイヤモンドが15番と2強が内外に分かれた。内枠有利とされながらも前日売りで単勝1番人気に推されているのはサトノダイヤモンドのほうで、競馬ファンの見識の高さを感じる。 しかし、水曜日の時点での予想を変える必要…

第24回テレビ東京杯青葉賞の予想(前日版)

昨日書いたように6番アドマイヤウイナーに期待する。あと、人気でも10番アドミラブルは外せないだろう。アゼリア賞と同じく、(元)夫婦馬主の対決になる。 前走でオープン特別や重賞に出ていた馬は、ここ5年で馬券になったのは2014年の3着ヤマノウィザード…

第24回テレビ東京杯青葉賞の予想(枠順決定前)

ダービー本番に結びつかないことで有名なダービートライアル。例によってJRA公式サイトでのデータ分析を参考にする。 そこで示されている条件は次の通り。 前走で1・2番人気 過去4走で2勝以上 過去3走以内で芝2000m以上に3回または2回出走 前走で芝2200m以上…

第155回天皇賞(春)の予想(枠順決定前)

キタサンブラックとサトノダイヤモンドの2強対決ムード。キタサンブラックが勝つだろうと思う。 1992年のメジロマックイーンとトウカイテイオーのときに似た雰囲気を感じる。ただし大きく違うのは、有馬記念ですでに一度対戦していることだ。サトノダイヤモ…

2回東京1日・2日の反省

土曜日の3歳500万下芝2300mの新緑賞は、6番人気の大野騎乗ビービーガウディが差し切り勝ち。スローでほぼ均一のペースだったから、長くいい脚を使えた馬が勝ったのだろう。狙ったエンドゲームは好位の外目から。エテレインミノルを競り落とした程度では強調…

第52回サンケイスポーツ賞フローラステークスの予想

オークストライアルの東京芝2000mに18頭。 5番ホウオウパフュームが1番人気になるとは思ってなかった。しかし強いのはこの馬だろう。前走の寒竹賞は最後方から突き抜けたレースぶりも強かったし、2分1秒5という勝ちタイムは翌日の古馬1000万下のブラックバゴ…

2回東京1日9R新緑賞の予想

府中の芝2300mという珍しい条件のレース。新緑賞で思い出すのはリアルバースデー。ダービー2着、菊花賞3着などクラシックでも活躍したのに主な勝ち鞍は新緑賞(400万下)という善戦マン。故森田芳光監督が一口馬主だった。近年でもカフジプリンスやハギノハ…

皐月賞の反省

なかなか見ごたえのあるレースになった。1分57秒8はコースレコードタイ、皐月賞レコード。 勝ったのは、最終オッズでも9番人気と過小評価されていたアルアイン。3コーナーではズルズル後退するような場面もあったのに、ペルシアンナイトとの4コーナーからの…

第77回皐月賞の予想

今年の皐月賞は、どこからでも狙えそうなメンバー構成になった。唯一の牝馬である8番ファンディーナが前日の夜の時点ではけっこうな人気を集めているが、牝馬であることを別にしても、無敗でクラシック本番を迎えた馬の意外な脆さは先週の桜花賞で実感したば…

桜花賞の反省

うわさによるとアドマイヤミヤビはゲート内でうんこしていた瞬間にスタートを切られて機嫌を損ねたのが敗因だそうで……だからあんなに行きっぷりが悪かったのか……。まあ、生き物だからこういうこともあるよね。 レーヌミノルにしてもリスグラシューにしても、…

第77回桜花賞の予想

近年は馬主の冠名を含む馬名が少なくなった。昔は冠名という慣習が田舎くさくてイヤだったが、といってヴゼットジョリーみたいなのは凝りすぎの感があってそんなに好きではない。今年の3歳では、コスモスが冠名コスモに本体スという説があるが、桜花賞に抽選…

アザレア賞の反省

アザレア賞は人気3頭が上位3着までを占める結果になった。3着に入ったのは、前走は恵まれての2着とみて軽視した3番人気のエーティーラッセンで、保険をかけたつもりの3連複が外れてしまって馬券はトントンに。 アドミラブルは結局単勝1.9倍の1番人気になった…