悔いのない馬券を

競馬予想の思考過程の備忘録として

第31回フラワーカップの予想

スプリングステークスは結局ひいらぎ賞の上位2頭が入れ替わる決着でウインブライトが勝った。ウインブライトに目をつけたのはよかったが、やっぱり目移りしてしまった挙句ワイドのボックスなんて買ってしまったのでトリガミ。プラチナヴォイスはブリンカーを装着するという情報があったのに軽視したのが敗因。まあ、ブリンカーつけてても内に刺さってはいたが……。

しかしウインブライトは次も狙えるんじゃないかな。ミスブゼンに遡る牝系は、80年代後半から90年代にかけて、オークスコスモドリーム阪神3歳ステークスのラッキーゲランエリザベス女王杯2着のヤマフリアルやナリタブライアンと同期のヤシマソブリンなどの活躍馬を輩出してきた。近年ではハクサンムーンもこの系統。

さて、フラワーカップはトライアルレースでもないのに後の活躍馬を多く出している。今年も、2戦2勝の12番ファンディーナと5番デアレガーロに注目が集まっている。しかし狙いたいのは、京成杯でも注目した4番サンティール。未勝利を脱して最初のレースが牡馬も混じる重賞で、不利ありながら0秒4差だから上出来。ファンディーナは大物の雰囲気が漂うが今回は外枠だし、デアレガーロは前走がそんなに強い勝ち方に見えなかった。1番ディーパワンサや10番ハナレイムーンも人気だけど重賞では少し足りない感じだし、この辺とは遜色ないだろう。同じ1勝馬だけど前走がしぶとかった8番ドロウアカードとともに注目したい。