悔いのない馬券を

競馬予想の思考過程の備忘録として

第66回フジテレビ賞スプリングステークスの予想

皐月賞トライアルだが、この中から本番で活躍する馬が出てくるかどうかという点よりも、このレースでどの馬が台頭してくるかという点が興味深い。いろんな個性と戦績の馬がそろっているので。

昨年暮れのひいらぎ賞で8番アウトライアーズ、10番ウインブライト、5番エトルディーニュが顔を合わせている。 アウトライアーズは外を回って強い競馬をした。しかしウインブライトも年明けの前走若竹賞で同様に強い競馬をし、勝ち時計1分48秒3は同開催の古馬1600万下初富士ステークスでのフェルメッツァ1分48秒4も古馬牝馬限定の1000万下ブルガアリタ1分48秒9も共に上回る優秀なものだった。

このほか、11番トリコロールブルーも前走は時計も着差も地味だったが、直線で進路を取り直すロスもあったし割と強そう。朝日杯フューチュリティステークスの勝者9番サトノアレス、2着馬の6番モンドキャンノもいる。

狙えそうな馬が目白押しで困ってしまうが、人気を考えるとエトルディーニュが来てくれたらいいなあ。今8番人気。3歳春のこの時点でこれほどまで善戦続きという馬はちょっと記憶にない。どこまでやれるかが見もの。