悔いのない馬券を

競馬予想の思考過程の備忘録として

5回東京7日・8日(ジャパンカップ)の反省

堅いと思った土曜日の東京7Rは、伏兵馬サンタフェチーフがミヤビエンブレムの内をすくう感じで差し切り勝ち。去年の4月に未勝利戦を勝ってから4戦して5着以内に入ったことのなかった馬は買えない……。

まあ、こういうこともある。

ジャパンカップは、武豊キタサンブラックが緩いペースで逃げ切り勝ち。「極端なスローペースにならず締まった好レースになることが多い」と書いたらこれだもんな。 ゴールドアクター吉田隼人は自分がハナに行ってもいいみたいなことを言ってたのに、思いがけずワンアンドオンリーリアルスティールが番手を主張したら譲っちゃった。田辺ならもっと競ってくれると思ったのかね。 前半800mが49秒5に対して後半800mが46秒6というスローペースは、1000万下レベルだ。勝ち時計が2分25秒8というのは、今開催初日にあった1000万下の南武特別2分26秒3と大差ない。南武特別は前半50秒フラットに対して後半46秒2なのでそれよりはマシか。とはいえジャパンカップはG1だからなあ。

今年のダービーが前半47秒7に対して後半46秒2で、2分24秒0という勝ち時計だった。これくらいのレースを期待していた。

ベテラン騎手がスローペースにはめてレースを支配する。昔からそういうレースが嫌いだったんだよなあ。勝った騎手が悪いわけではないけど。

まあ、競馬はこういうこともある。 それに、現時点の最強馬はキタサンブラックだったのにそれを認めなかった自分がアホだったってことだな。