悔いのない馬券を

競馬予想の思考過程の備忘録として

第78回桜花賞の予想

桜花賞で圧倒的な支持を集めた女王候補は近年で何頭もいて、そのうち前評判に応えて1着になったのはハープスターぐらい。今年のラッキーライラックも、これまでに見せつけてきた強さからいって単勝2倍前後になるのは妥当などころだろうけど、期待値からみて単勝に資金を投じるのは得策ではないだろう。WIN5では買い目に入れるべきだろうし、松永幹夫調教師と石橋脩騎手の男前コンビが桜花賞をとる場面を見てみたいという気持ちはあるけど……。

打倒2歳女王一番手と目されているのはアーモンドアイか。シンザン記念ではとても届きそうにない位置から差してきて、しかも2馬身近くもちぎったのには驚かされた。しかし勝ち時計は馬場を考えても大したことないし、この時に破った相手もその後活躍できていないことから、レベル自体が低かったと判断してもよいだろう。

勝負付けが済んだと考えられてきた馬が本番で逆転を果たした例もあることを思えば、それらからラッキーライラックへの馬単というのが、可能性と配当とのバランスから一番いいのではないか。すなわち、リリーノーブルからラッキーライラック、マウレアからラッキーライラック馬単2点。