悔いのない馬券を

競馬予想の思考過程の備忘録として

2018年3月25日WIN5予想

WIN5という馬券、まだ当たったことはないけど配当の高さに惹かれて時々は買っている。個別のレースに対する予想とは違う視点で買い目を選ぶことになるのでおもしろい。5つのレースで人気薄ばかりが来ることはまずないが、2番人気以内ばかりで決着することも少ない。本命サイドに傾きがちな自分の場合、個々のレースを検討するときには切り捨てるような馬もどこかに入れておかないと当たらない感じ。

貧乏人にとって馬券を買うことは、可能性を切り捨てること。その確信を得るために一生懸命検討するわけだ。その結果切り捨てた方が来て悔しい思いをすることも多々ある。資金力があれば切り捨てる部分も少なくてすみ、的中の可能性は高まるだろう。それがより顕著に現れるのがWIN5ではないか。

と、想像している。

当てたことがないのでわからないが。

堅めのレースと思われるときには買い目を絞り、荒れるレースは手広く、というのが基本だと思う。今回は全通り買えば28万5120点。堅いレースが多いように見えるが、実力が拮抗しているレースもあるし、絞るのは難しいだろう。しかしまあ、どうせ5点をいっぺんに当てるのは難しいわけだから、買い目に選んだ穴馬の中から個別の単勝複勝も買ってみるというスタンスでいいのかもしれない。

美浦ステークス

中山の1600万下芝2000m別定戦。レッドローゼスが人気、500万山藤賞を勝ったときの印象が強いが、最近は案外勝負弱いところを見せていてここでも1着が確実とは言いづらい。ほかにも強い馬がいて意外に難しい。昇級初戦で上位に来ているインヘリットデールと昇級初戦になるが前走が強い勝ち方だったサーブルオールぐらいか。スティッフェリオあたりも有力。

熊野特別

中京の1000万下芝2200mの別定戦。前走圧勝しているブラックジェイドでいいだろう。

六甲ステークス

阪神のオープン特別芝1600m戦。重賞勝ち馬のロジクライ以外は重賞では一歩足りない手薄なメンバー。グァンチャーレがオープン特別での上位常連だけど勝つのは別の馬だろう。ハクサンルドルフもオープンでは信頼が置けない。阪神1400mで勝ちがあるオールザゴーはどうだろう。あと、このコースで3勝を挙げているバンドワゴン。

マーチステークス

中山のダート1800mG3のハンデ戦。ハイランドピークが人気だけど昇級で勝った馬がいないというデータは気になる。条件に合うのはアルタイルだが鞍上の田中勝春が重賞を最後に勝ったのは2015年だ。でもまあ手を広げ出すときりがないのでこの2頭に絞ろう。

高松宮記念

レッドファルクスのほか、香港のブリザードは昨年のスプリンターズステークスでも5着に好走しており、人気もあまりないので単複も買っておこう。あとは前走が強かったファインニードルも気になる。

以上、美浦ステークス次第だがここを1点に絞れば12点。これでよし。