悔いのない馬券を

競馬予想の思考過程の備忘録として

第52回 小倉大賞典の予想

ここ5年ずっと馬券圏内に来ているディープインパクト産駒が今年はケイティープライドのみ。人気薄でも上位に来ることがあるので要注意だが、この馬に関しては若いときは小倉での好走割合が高かったのに、小倉での近2走は2桁着順。前走も先行したがあまりいいところがなかった。ここは軽視したい。

小倉に良績のある馬というと、2戦2勝のマサハヤドリーム、1勝2着1回で連対率100%のトリオンフ、3戦2勝のダノンメジャーあたり。この中ではマサハヤドリームに魅力を感じる。8月の博多ステークスではトップハンデの55kgを背負い、外目を徐々に進出して直線でプリメラアスール以下を2馬身突き放す完勝。それからの3戦は重賞で着外が続いているが、前走の京都金杯ではマイル戦のスピードを追走するのに苦労しながらも内から伸びそうなところを見せ、0秒4差と健闘した。単複と、ワイドをスズカデヴィアスとトリオンフへ流す。