悔いのない馬券を

競馬予想の思考過程の備忘録として

第53回京都牝馬ステークスの予想

ここに出る馬のこの後の目標は1200mの高松宮記念か1600mのヴィクトリアマイル。有力馬のソルヴェイグは前者、ミスパンテールは後者だろう。

狙ってみたいのは10番デアレガーロ。今の条件になってからまだ2回しか施行されていないが、その2回とも前走から距離短縮で臨んだ馬が勝っている。今回は5頭いるが、このうち前走のレベルが高かったのはデアレガーロだろうと思う。中山での1600万下だが、勝ちタイムは重賞のターコイズステークスを上回り開催ナンバーワンだし、レースのラップも最初の1ハロンを除いてすべて11秒台というゆるみのないペースで、展開に恵まれた面はあったにせよしっかり追走して外からいい脚を長く使っていた。負かした相手もクリアザトラック、ヴェネト、ヒーズインラブなどオープン入り目前と思える顔ぶれがそろっていた。この激戦の後で勝ち星を挙げた馬がダートでのルグランフリソンしかいないのは不安材料ではあるが。ここで賞金を加算して次に進んでもらいたい。

単勝と、ワイドの相手としてヴゼットジョリー、ミスパンテール。