悔いのない馬券を

競馬予想の思考過程の備忘録として

2回東京1日・2日の反省

土曜日の3歳500万下芝2300mの新緑賞は、6番人気の大野騎乗ビービーガウディが差し切り勝ち。スローでほぼ均一のペースだったから、長くいい脚を使えた馬が勝ったのだろう。狙ったエンドゲームは好位の外目から。エテレインミノルを競り落とした程度では強調材料として弱いかなとは思ったが、懸念が的中して追い比べからは早々に脱落した。底力が足りない感じの負け方だったので、次も狙いづらい。

日曜日のフローラステークスは、ホウオウパフュームが最終的には単勝2.1倍という圧倒的な支持を集めた。余裕ある追走ぶりで、直線向いたときは馬群をどうさばいてくるのかと思って見ていたら、さばいて来なかった! 8着の惨敗で秋まで休養だとか。前走の勝ち方は鮮やかでも、相手が弱かっただけなのかもしれない。そういう意味ではソウルスターリング、ファンディーナと似たような敗戦のパターンがまた繰り返されたと言える。

もう1頭の注目馬、ザクイーンも5番人気という穴人気。そこそこいい位置につけていたので、さあどうやって抜けてくるかと期待して見ていたら、あっさりもう1頭の白い帽子と入れ替わってしまった。その勝った1番モズカッチャンは最近活躍が目立つハービンジャー産駒。重厚というより鈍重なイメージの種牡馬だが、そういうのが来るのが最近のトレンドなのか。