悔いのない馬券を

競馬予想の思考過程の備忘録として

2回新潟11日11R長岡ステークスの予想

新潟メインは準オープン芝1600mで9頭立てになった。

実績では9番ネオスターダムが断然だろう。500万下から3連勝で久々の重賞挑戦になった前走マイラーズカップで2番人気に推され、15頭立ての13着と大敗しているが、流れには乗れていたし、直線入り口で前がふさがれて満足に追えなかったという要因もあった。自己条件で巻き返す可能性は十分あるので、現時点で単勝3番人気と支持が低いのは意外。

強い3歳世代では、2番ロスカボスと5番アーバンキッドが出走している。ロスカボスは春先には期待されたが、出遅れ癖もあるし青葉賞で2秒1差の9着というのは負け過ぎなので、軽視する。アーバンキッドは毎日杯スマートオーディンの2着と前走ラジオNIKKEI賞の3着は高く評価できるので、1番人気になるのは当然と言えるだろう。

ネオスターダムとアーバンキッドの2頭の実力が抜けているように思えるが、人気の上ではロスカボスが吸収してくれて見かけ上は3強対決になるのがポイント。2強対決はどちらかが馬券圏外に脱落することが多いのに対して、3強対決は比較的その3頭で収まる可能性が高いというのが経験則。偽3強のうち実力上位の2頭で決まると考え、ネオスターダムとアーバンキッドの馬連と、この2頭を軸にした3連単という買い方を試してみたい。