悔いのない馬券を

競馬予想の思考過程の備忘録として

2回新潟11日10R弥彦特別の予想

土曜の新潟の準メインは1000万下芝1800mに14頭立て。半分の7頭が3勝馬だが、いずれも3勝のうち2勝を挙げたのが500万下でのもので、現級で勝った経験のある馬はいない。古馬はやや小粒なメンバーと言えそう。

8番のロッカフェスタが8月7日の新潟同条件で行われた500万下月岡温泉特別で強い勝ち方をしており、人気を集めそう。その次の週にあった1000万下牝馬限定の三面川特別も同じ条件で、ここには1番のアースプレイが出走し2着に入っていた。この2つのレースを比較すると、月岡温泉特別が勝ち時計1分46秒8なのに対して、三面川特別が1分47秒2で、下級条件のほうが上回っている。ハロンごとのタイムを見てみると、月岡温泉特別のほうが2ハロン目と6ハロン目で速く、比較的ゆるみのないペースだったようなので、流れに乗りつつ差し切ったロッカフェスタの実力は信頼できるのではないだろうか。1000万下でもアデイインザライフの4着に好走した実績がある。三面川特別のアースプレイも、距離延長であそこまで走っているのだから、評価を上げてもいいと思う。

10番のプランスシャルマンが唯一の3歳馬で、この強い世代でスプリングステークス4着、プリンシパルステークス6着と惜しいところまできていた。成長力が十分ならここも通過点となるだろうが、2勝目を挙げた百日草特別も少頭数でレベルはそんなに高くなかったし、勝ち切れるかどうかは微妙なところだと思う。

ロッカフェスタ単勝と、馬単を4点。シルクブルックリンとのワイドも買っておこう。