悔いのない馬券を

競馬予想の思考過程の備忘録として

第85回東京優駿(ダービー)の予想

皐月賞の時はワグネリアンを高く評価しすぎて全然ダメだったが(先週と同じ構造の書き出し)、ダービーはこの世代の最強馬ダノンプレミアムが復帰してくるから大丈夫だろう。

ただ、単勝2倍前後に値するかというと懸念材料もあって微妙。レース間隔が開いたのもそうだし、行きたがる面を弥生賞の時も見せていた。とはいっても鞍上の指示には従っていたみたいだし、末脚が鈍るとは限らない。川田を信頼しよう。

皐月賞は特殊な馬場と展開だったが、上位に来た馬は実力を評価できるだろう。ダノンプレミアムの相手はここから選びたい。
4着から6着まではいずれも後方から差して届かず、3頭そろって上がり3F最速タイを記録している。どれかは馬券圏内に来るんじゃないか。
スプリングステークスで1番人気に応えて後の皐月賞エポカドーロを破っているステルヴィオがその中でも有力だろう。
キタノコマンドールは以前のレースで見せたコーナリングの加速力には魅力があったが、皐月賞では大外を回ったわりに伸び脚は今一つだったように見え、府中では期待度は下がると思うがどうだろう。
グレイルは皐月賞の直線ではロスが多かった。共同通信杯の大敗があるので過信はできないけど軽視もしづらい。

ブラストワンピースはここまで弱い相手にではあるが強い競馬しかしていない。毎日杯は数字上あまり息の入らない平均ペースを先行して好タイムで圧勝。ダービーで無敗の2頭がワンツーというのは考えにくいけど、外すわけにはいかない。

グレイルと同じく共同通信杯で大敗したが、前走の京都新聞杯でスマートな競馬をして好時計勝ちのステイフーリッシュも気になる。グレイルの近親でもあるので、あっちを買うならこっちも買わなきゃいけないかな。