悔いのない馬券を

競馬予想の思考過程の備忘録として

第25回テレビ東京杯青葉賞の予想

ダービーに直結しないことで知られるトライアル。今年の顔ぶれも18頭のうち1勝馬が10頭を占める低レベル。ダービーで好勝負できそうな馬が1頭いるかいないかといったところだろう。

その候補オブセッションは、2戦目のシクラメン賞で阪神の芝1800mを1分45秒6というレコードを叩き出している。同開催の古馬1600万下を上回っており、クラシックでも十分通用する器だろう。しかし前走の弥生賞はまったくいいところがなくダノンプレミアムから1秒7差の大敗。立て直しは難しいとみる。

2勝馬の中ではスーパーフェザーか。前走の阪神アザレア賞で同距離を1着というのは心強い。スローペースからの短い末脚勝負でタイムもそんなによくなかったのでレースのレベルは高くないと思われるが、この顔ぶれなら足りるだろう。

1勝馬の中ではディープインラヴに魅力を感じる。バブルガムフェローの一族でありディープブリランテの全弟という血統的背景から穴人気になっている。未勝利を勝ち上がったばかりで、ここ5年でそういうローテーションの馬が上位に来た例が皆無だということと先行馬がこのレースでは良績を残していないのは気になるが、惜敗を2戦続けたあと戦法を転換して自分のペースで運んだ途端に1秒5差の圧勝というのは大きな成長の余地を感じさせる。前走の勝ち時計2分13秒3は同開催の1600万下尼崎ステークスのベストアプローチ2分14秒0を上回っており、単純な時計の比較では3歳重賞いやクラシックで通用するはずだ。

この2頭の単勝とワイドを少額買って様子を見よう。サトノソルタスが勝ったらショボーン