悔いのない馬券を

競馬予想の思考過程の備忘録として

第42回エリザベス女王杯の予想

ここ5年で上位に来た馬の血統表を見ると、やけに目立つ名前があるのに気づく。Rivermanだ。

昨年の1着クイーンズリングと3着ミッキークイーン。2015年の1着マリアライト、2着ヌーヴォレコルト(その前年の2着馬でもある)、3着タッチングスピーチ。2012年の1着レインボーダリア。京都の2200mというやや特殊な条件と関係があるのだろうか。

今年の出走馬では、クイーンズリングミッキークイーンタッチングスピーチのほか、マキシマムドパリが母系にRivermanを持っている。

昨年の覇者クイーンズリングは、休み明けの前走アイルランドトロフィー府中牝馬ステークスで外を回って4着とまずまずの走りを見せており、今年も有力だろう。ミッキークイーンは今回が休み明けになるが、ここでは力上位のはず。したがってこの2頭を軸にしてワイドをフォーメーションで購入すればいいだろう。

他に買い目に入れておきたいのは、ジュールポレール。前走は1600万下だったが、急坂の中山で進路がなくなりそうな瞬間に牡馬2頭の間をこじ開けた精神力の強さがここでも生きるとみた。春にはG2とG1でアドマイヤリードやミッキークイーンとも差のない競馬をしており、ここで上位に来てもおかしくない。