悔いのない馬券を

競馬予想の思考過程の備忘録として

第156回天皇賞(秋)の予想

2週続けて台風が来て、東京でも結構な雨量になっている。道悪は必至、サトノクラウンでしょうがない。以上。

という感じなのだが、昨年と同様、好きなステファノスを狙ってみたい。この馬のどこが好きかというと、ルックス。フォトパドックとかいって写真を載せているサイトでサムネイルが並んでいるのを見たとき、真っ先に目が行くのはこの馬だったりする。単純に好みのタイプなのだ。G1を獲るにはここが最後のチャンス、いつもは一歩足りない馬だが馬場の悪化で他の馬も能力を完全に発揮するには至らないだろう。この馬は道悪の実績もある。頑張ってもらいたい。

6歳馬不振、オールカマー組不振、G1で振るわない戸崎騎乗といった不利な要素はあるが、高齢になってからも活躍したストレイトガールエイシンフラッシュ(近年のダービー馬には珍しく6歳で重賞勝利)を育てた厩舎。やや特殊なローテーションも、距離短縮による効果を狙ったものだと理解できる。大阪杯でとった先行策が一定の成果を出したのを踏まえてオールカマーでも先行していたし、今回も同様だろう。3着以内に来る可能性は十分ある。

しかし複勝はあまりつかないので、ワイドを流す。相手はサトノクラウンヤマカツエース。後者は府中では3回走っていずれも2桁着順というあまりにも大きなマイナス要素があるが、昨年4着に入った有馬記念をきっかけに、G1級に脱皮した可能性がある。府中と同様にそれまで良績のなかった阪神で3着に健闘した大阪杯での走りにもそれは現れている。どうせならこの3頭のボックスにするか。