悔いのない馬券を

競馬予想の思考過程の備忘録として

8月19日・20日の馬券の反省

今週は全部外れ……。

2回札幌1日11R札幌日刊スポーツ杯

土曜の札幌メインは1000万下の芝2600mハンデ戦。 現級勝ちがあり札幌も1勝、3着1回と得意にしているウインヴォラーレが中心だろうということで、ワイドを3歳馬に流す。相手はロードアルバータマイネルヴンシュ。特に後者はその前の北辰特別でのしぶとい末脚に見所があった。アドマイヤウイナーは人気だったが青葉賞3着は案外だらしない印象だったので外した。

しかし勝ったのは前走函館で2着に入っていた蛯名のリッジマン。ウインヴォラーレ2着、アドマイヤウイナー3着。マイネルヴンシュは5着、ロードアルバータは8着に終わった。リッジマンも考えたけど絞りすぎたな。

西部スポニチ

勝ったのはタニノアーバンシー。2番手から運んだが、グラットシエルが早めにかぶせてきて苦しい展開に見えた。しかし実力の差で振り切った。期待したグラットシエルは早めに仕掛けたのがたたって、武ポツンから追い込んだイモータルに交わされてしまった。もっとズルズル後退しそうで3着に残したのは立派。ここで書いた通り馬連とワイドを買っていればワイドは当たっていたのに。あとタニノアーバンシーの単勝は2.4倍ついたので買っておくべきだった。

阿賀野川特別

注文通りキークラッカーがいいペースで逃げたように見えたが、一番遅いのが5ハロン目で12秒4というのは、逃げ馬にはちょっと苦しかったか。本当は3ハロン目でそれぐらい落としたかったところだろうが、そこは11秒9だった。4着。人気先行で嫌ったポポカテペトルが早めに抜け出して突き抜けた。カレンラストショーはそれに追いすがるも追いつけず2着。

札幌記念

ロードヴァンドールの逃げは平均ペースで、前半3ハロン35秒4,4ハロン48秒4に対して、後半3ハロン35秒7,4ハロン47秒6という配分。ここ4年とは違ってやや後傾ラップになった。ロードヴァンドールが0秒4差の6着に残ったのに対し、2番手のマイネルミラノはしんがりに沈んだ。タマモベストプレイは先行したが前走で見せたしぶとさを発揮する場面もなく、4コーナー手前から激しく手が動く始末。

位置どりから見てヤマカツエース勝利は間違いないと思っていたが、内枠から脚を溜めていたサクラアンプルールの勢いが勝っていた。ナリタハリケーンが突っ込んできて、早仕掛けの蛯名を捉えそうだったがクビ差しのいでいた。

サクラアンプルールを買うには、中山1800mや2000mでの良績に今回の条件との共通点を読み取る必要があった。そしてそれはそんなに難しいことではないはずだったが……。

キングカメハメハ産駒が上位3頭を占めた。ここ5年ではヒットザターゲットだけだったので自分は軽視してしまったが、万能の種牡馬だな。