悔いのない馬券を

競馬予想の思考過程の備忘録として

7月29日・30日の馬券の反省

この土日は全部で6レースの勝馬投票券を購入した。

2回新潟1日10R古町特別

1000万下の芝1600mに12頭。ストーミーシーの単複のみ。両方的中(単勝440円、複勝160円)。

トーミーシーは1勝馬で重賞2着があるのでこのクラスにいるが、この先どれほどの勝ち星を積み上げていけるのか見極めるのが難しいタイプだと思っていた。前走の江の島特別のレースぶりは悪くなく、陣営が江田の消極的なレースぶりに業を煮やしたので追える大野に乗り替わったという話をどこかで読んだので、単複を買ってみた。狙い通り、いい脚を使ってくれた。

2回新潟1日11R佐渡ステークス

1600万下の芝2000mに10頭。グランドサッシュの単複と、マローブルーとレッドルーファスへのワイド。複勝のみ的中(210円)。

グランドサッシュという馬は芝では東京の青嵐賞を一昨年と昨年の2回勝っている。というかこのレースしか勝ったことがない。そして去年と今年のジューンステークスで共に5着。年間のサイクルが決まっている感じ? ということは、その次のレースとして去年は日本海ステークスで3着だった。今年も……と思って複勝で勝負、穴っぽいところへワイドを流してみた。しかし相手に選んだ2頭が振るわなかった。複勝も案外安かった。

1回札幌1日12R阿寒湖特別

1000万下の芝2600mに8頭。 上のクラスでも好走していた降級馬ステイパーシストは強いと思ったが、勝ってこのクラスに据え置きのウインヴォラーレも前走の勝ちっぷりがよかった。プラス16キロと大幅な馬体増があったが、去年未勝利を脱出して5か月休んで札幌で2連勝を決めた時も24キロ増だったのでむしろ好材料。単複。3着で複勝のみ的中(140円)。

1回札幌2日9R北辰特別

500万下の芝2000mに8頭。 最近はこのクラスに手を出さないようにしているが、前走1番人気だったフォーラウェイが人気を落としていたので単複を購入。前走の臥牛山特別は平均ペースの逃げを悠長に後方で待機するポカがあり、デキ落ちがなければ上位に来ることは可能と判断した。しかし4着で不的中。

2回小倉2日10R不知火特別

1000万下の芝1800mのハンデ戦。狙いはトウカイシェーン。現級勝ちがあり、小倉も2勝、5着1回(0秒8差)と得意。前走は重賞の福島牝馬ステークスに格上挑戦して0秒7差の8着とまずまず。 単複に加え、トウカイシェーンとサウンドアプローズの2頭を軸にタニノアーバンシーとサトノケンシロウへのワイドフォーメーション(5点)。これはちょっと自信があった。

コパノマリーンが大逃げからそのまま押し切り、トウカイシェーンは離れた3番手追走から後続の餌食になる形で6着に終わった。サウンドアプローズ11着しんがり負けでどれも不的中。

1回札幌2日11Rクイーンステークス

予想は昨日書いた通りだが、買った馬券はクインズミラーグロの単複、ワイド流しの相手としてシャルール、マキシマムドパリ、クロコスミア、アドマイヤリードの4頭。

逃げたのはクロコスミアではなくアエロリット。しかもかなりのカマし逃げになった。ラップタイムは12.2 - 11.2 - 11.8 - 11.6 - 11.5 - 11.9 - 12.1 - 11.5 - 11.9で、12秒台が2回しか出現せず、福島牝馬ステークスよりも高レベルだったのではないか。

クインズミラーグロはいつになく鋭い末脚を見せたと思うが、やっぱり3着。複勝のみ的中(390円)。

アドマイヤリードは道中クインズミラーグロとマキシマムドパリの間にいたが、大外を回ってそれなりの伸びは見せたけど前が止まらなかったという感じか。