悔いのない馬券を

競馬予想の思考過程の備忘録として

7月22日と7月23日の馬券の反省

3回中京・2回福島・2回函館の最終週だった。

3回中京7日10R長久手特別

勝ったのはワントゥワンのほう。ペースは緩かったが最後方から内ラチ沿いを進み、4コーナーでは先頭集団の直後ぐらいの位置に。今思えばこれが中京記念の試走だったのかもしれない。 レオナルドは伸びず4着。

狙ったブリクストは直線でテレビ中継のアナウンサーまで「ブリクストは前が壁」と言ったほどの詰まり方で11着。

2回福島7日10Rいわき特別

戸崎騎乗のミッシングリンクが逃げ、2番手につけたコスモナインボールが抜け出して勝った。狙ったウインマハロは3コーナーから激しく手が動き、8着に惨敗。全体のペースが上がるときに押し上げようとしても無理だろう。

3歳牡馬ではミッキースワローが先着したが3着まで。

3回中京8日9R渥美特別

土曜日が2レースとも的中しなかったので、資金を少し増やそうと思って中京の500万下芝2200mのレースにも手を出してみた。 狙いはデムーロ騎乗のブラックカード。前走は未勝利戦を勝っての昇級初戦で、前半で鞍上とケンカするようなところがあり、直線でも進路を外に切り替えるロスがあって0秒4差だった。デムーロへの乗り替わりなら確勝だろうということで、単勝馬単2点。 しかし、その前走で乗っていた森裕太朗が導くラウレアブルームが大逃げを打ち、内をすくったタガノシャルドネも捉えきれずに3着まで。資金はむしろ減った。

2回函館6日10R松前特別

クラウンディバイダが平均ペースで逃げ、バルデスは最後方から。1コーナーあたりでは引っかかる様子も見られたが最内を無理なく追走、3コーナーから大外に出してかなりのコースロスがありながら最後は2馬身近く突き放す完勝。先週の函館記念の勝ち時計が2分1秒2だったのに対して、当レースは2分1秒6と、タイムも優秀だった。秋の3歳重賞でも活躍が期待できそう。結局ワイドは買わずにこの馬の単勝だけにしたので230円が的中。今週は当たったのこれだけ。ワイドのボックスにしてたら的中なしで終わるところだった。

オリエントワークスは中団前目から。いつものように手応え悪く直線を向いたが、そこからしごいても伸びず7着。前走で覚醒したわけではなかったみたい。

第65回トヨタ中京記念

逃げたのはウインガニオンではなくトウショウピスト。ウインガニオンは離れた2番手を進み、早めに交わして最内に進路を取って後続を寄せつけない2馬身半差の完勝。馬場の適性もあったようだ。これで中京コースでは3戦全勝。ムーンクレストをコース適性上位と見たが、さらに上がいた。ローテーションとコース実績を素直に評価すればこの馬だったんだよなあ……。先行馬が不利なレースという先入観に惑わされてしまった。

ムーンクレストは5,6番手という位置取りで、直線に向いた時は3着あるかもと思ったけどそんなに甘くなかった。6着。

ブラックムーンはロスのない競馬だったが、今日のところは前を行く馬が強かったのだろう。