悔いのない馬券を

競馬予想の思考過程の備忘録として

7月15日・7月16日の馬券の反省

3回中京5日8R

500万下の芝2000mに13頭立て。福永騎乗の3歳馬キセキが単勝1倍台の圧倒的人気。馬単で広く流して薄めに抜けるのを期待しようかと思ったが、穴馬を自分で選ぶことにした。前走でダートから芝に転戦して好走したスターペスカンタとスズカディープに注目。フロック視されて今回も人気がないが、意外に芝でもやれる可能性があると判断。そして最終的にスズカディープを切ってスターペスカンタの複勝とワイド流し。結果は、キセキが完勝。2着に来たのはスズカディープの方。両方買ってりゃよかったじゃん……。

2回福島5日10R信夫山特別

ここで宣言した通り、ワイルドダンサーの単複とワイド流しを購入。それに加えて、エアピザレーも怪しいと思ったし中京8Rの反省を生かし、エアピザレーからもワイドを流す。

結果、ワイルドダンサーはなかなか強いところを見せ、単複いただき!と思った瞬間、内からスルスル伸びてくる馬がいた! 買ってないデルマサリーチャンだ……武士沢がここで300勝達成! おめでとう! くそう……。複勝と、サブライムカイザーとのワイドは的中。複勝をもっと厚く買っておくべきだった。今度はエアピザレーからの馬券が余計だった。

3回中京6日10Rシンガポールターフクラブ賞

1000万条件の芝2000mに15頭。なかなかの好メンバーがそろったので予想のしがいがあった。ウオッカの娘タニノアーバンシーが人気。

現級勝ちがあり、中京のコース実績もあるカラビナとキンショーユキヒメを軸に3連単フォーメーションで攻めたかったが、頭数を絞り切れなかったので穴馬を選ぶことに注力。 人気の盲点になっている気配があったのがカレンラストショー。現級に昇格してから2着、3着と好走していてそれぞれ5番人気、4番人気に支持されていたのに、他にいいメンバーがいるから8番人気。中京でも4戦して1勝、着を外したことがなくコース適性もばっちり。先行できる脚質も好ましい。というわけで、単複とワイド。ワイドの相手はカラビナとキンショーユキヒメのほか、やはり人気の盲点っぽく見えた4歳牝馬フロムマイハート。

ややスローの平均に流れるペースを、タニノアーバンシーは離れた2番手から追走、そこからさらに離れた3番手をカレンラストショーが続く。ウオッカの娘にはお誂え向きの流れに見えたが、案外伸びなかった。カレンラストショーは期待通りの伸びで、勝ち切るまではいかずキンショーユキヒメに差し切られたが2着を確保、フロムマイハートも意外に伸びてきて3着。複勝とワイド2点が的中。

第53回農林水産省賞典函館記念

週半ばではダンツプリウスを推したものの、やはりここ4戦のうち2戦で殿負けという事実から確信を持てずにいた。しかし近年圧倒的な良績を残している内枠に入ったこともあり、手を広げずに単複だけを買っておいた。

徹底先行が3頭いるはずだと思っていたが、ヤマカツライデンが大外枠からハナを主張し、ついて行ったのはパリカラノテガミという意外な展開。中団の外にいたルミナスウォリアーが(コースロス以外は)何の不利も受けない完勝。戦績データからは買えたのに、6枠だというだけで切っちゃった。普段あまり枠順は重視しないのに、悔いが残る買い方をしてしまった。

マイネルミラノはなぜもっと前に行かなかったんだろうなあ。

2回函館4日12R北海ハンデキャップ

1000万条件の芝2600mに12頭。同じクラスでも中京10Rシンガポールターフクラブ賞とは違って、こちらは現級勝ちが2頭だけで低調なメンバー。 前走500万条件の同距離をレコード勝ちしたメイショウガーデンが人気を集めていたが、降級前はこのクラスで通用しているとは言い難かったので軽視。狙ったのは6歳の銀髪芦毛シークレットパス。函館の同距離で1勝した実績があり、稍重から重馬場でもそこそこ走っていて、3着になら来る可能性があると思った。

しかし勝ったのは5歳せん馬のクラシックエース。1000万条件では3戦して2秒以上離されての負けが2戦と、とても足りないように思ったので最初から馬券候補に入れなかったが、函館での実績だけは抜群で、3戦して2勝2着1回とパーフェクト連対だったんだよね。一応根拠はある。しかしこれは買えなくてもしょうがない。 シークレットパスは4着。惜しい!と言いたいところだけど、3着からは2馬身離されたのでそれほどでもないか。