悔いのない馬券を

競馬予想の思考過程の備忘録として

宝塚記念の反省

1着サトノクラウン、2着ゴールドアクター、3着ミッキークイーン。結局条件の合った馬4頭で決まった。大本命だけがいない。この4頭の3連単をボックス買い(24通り)していれば70,420円が的中していたのか。

キタサンブラックの敗因はわからないが、レコードで激走した反動はあったのだろう。それに、今回は3番手からの運びで、レースを作る立場になかったことの影響は大きかったと思う。シュヴァルグランが先頭、シャケトラがそれに続く2番手という並びを予想した人はいなかったんじゃないか。4ハロン目13秒1、5ハロン目12秒3と大きく緩んでいるけど、ここでペースを緩めずに後ろを引き離すのがキタサンブラックの勝ちパターンだったのに、そこに持ち込めなかった。他の騎手としても、いつもと同じような展開でやられて2億円を献上するわけにはいかなかったのだろう。

サトノクラウンは強かった。好走の条件に当てはまったと言えるだろう。

ゴールドアクターは復活したと言えるのだろうか。これぐらい走れて当然とは思う。最後伸び切るところまで行かなかったのは、長距離輸送の影響と考えるべきかもしれない。複勝が550円ついたのは助かった。