悔いのない馬券を

競馬予想の思考過程の備忘録として

まとめて反省

先週と今週の馬券の反省をまとめて。

3回東京3日9R江の島特別

自信満々に推したロードリベラルは何としんがり負け。道中ちょっと首の高い窮屈そうな走り方だったが原因は何だろう。休み明けなのにマイナス6kgで馬体重416kgという馬格のなさは、成長力のなさの現れだろうか。この先このクラスでも厳しいかもしれない。 クリアザトラックは完勝。

マーメイドステークス

注目したローズウィスパーは8番人気。パールS組の活躍が見抜かれてちょっと過大評価気味だったかも。中団の横綱相撲的なポジションにつけ、直線いつでも抜け出せる構え。これで勝ったら相当な器だなと思ったらそんなに甘くなかった……。11着は実力通りだったか。

マキシマムドパリが後方待機ではなく積極策でクインズミラーグロ以下を封じた。今年は実力上位陣が素直に力を発揮できるレースになったのではないか。

エプソムカップ

メイステークスを高く評価したのだが、それは間違っていたかも……。当時の2着馬は一応ここでも上位(2着)には来たわけだが。 逃げたのは柴田大知騎乗のマイネルハニーの方で、スローにも見えたが最初の1ハロンが12秒8だった以外は12秒1が一番遅いラップだった。平均ペースで後ろの馬も脚を溜めることが難しい絶妙の配分だったということだろう。マイネルハニーは3着に粘り、勝ったダッシングブレイズは道中3番手から。アストラエンブレムの重賞制覇はまたお預け。 期待したヒストリカルもナスノセイカンもまったくいいところがなかった。

1回函館1日10R駒ケ岳特別

2年前に人気薄の降級馬シークレットパスがレコード勝ちしたレース。今年も特別登録を見て降級馬のメイショウガーデンが狙えると思っていた。500万下でシャケトラの3着という成績もあってこのクラスでは実力上位とも言える。2番手から見事レコード勝ち。でも移動中で馬券を買いそびれちゃった。残念。

第24回函館スプリントステークス

函館を得意とする馬を3頭ピックアップ。エポワス、クリスマス、ホッコーサラスター。特にエポワスは9歳と高齢なのでどうしても避けられてしまい、前走も勝利して好調のはずなのに人気の盲点だと思っていた。しかし他の2頭も気になり、全部の複勝を買ってしまった……。

シュウジがハイペースで引っ張るのを、セイウンコウセイが追いかけた。ジューヌエコールが中団から直線に入ったら早めに抜け出し、キングハートとエポワスが遅れて追いすがる形。ここもレコード決着。買った中で3着に入ったのがエポワスだけだったが、ちょい浮き。

3回阪神6日11R米子ステークス

勝つのはブラックムーンだと思っていた。重賞を除けば6着以下に落ちたことが1回しかなく、オープン特別での勝利経験もあり、ここでは重賞勝ち馬の2頭を除けば実績上位。その2頭、サトノラーゼングァンチャーレも近走あまり冴えないレースぶりなので勝機は十分。単勝2倍台になるとは思っていなかったが……。単勝と、阪神ではこれまで馬券圏内を外れたことのないサトノラーゼンへのワイドを買ってみた。

道中では最後方に待機していてちょっとヒヤリとしたが、直線で他の9頭をごぼう抜き、レコード勝ち。単勝とワイドが的中。さてこの後、重賞で勝つチャンスはあるのだろうか。