悔いのない馬券を

競馬予想の思考過程の備忘録として

鳴尾記念と安田記念の反省

鳴尾記念ハロン13秒台は出なかったが、2ハロン目が11秒6と遅く、その後も12秒台後半が連続するスローペースは予想通り。絶妙の逃げでステイインシアトルが重賞初勝利。 狙ったスピリッツミノルはなんと10番人気(10頭立て)。内枠を利して経済コースを中団のいい位置につけて直線に向いても絶好の手応え。これはいける!と思ったが、前が開かなかった……。5着止まり。鞍上が幸じゃなくてもっと達者な騎手だったら複勝はあったな。狙えるタイミングが次にいつ巡ってくるかはわからない。

安田記念の予想」と書いてあるのに結論を出していないのは反省すべきところ。 結局、ロゴタイプにした。リピーターが活躍するレースだということと、これまで東京の芝1600mでは3着が最低着順で(サンプル数は少ないけど)複勝率100%だというのを重視した。平均勝利距離と全然関係ないね……。 昨年より順調さを欠く臨戦過程だけど、1着から3着に落ちても複勝とワイドなら問題ないし。

今年もやっぱりロゴタイプが逃げたが昨年よりハイペース。後ろの馬にも早めに来られてどうかと思ったけど直線に入ってから突き放し、セーフティーリードに見えたがサトノアラジンの末脚が強烈だった。 ほかに驚かされたのはレッドファルクスとグレーターロンドン。レッドファルクスは前走で距離も持ちそうなところを見せていたのでそれほどでもないか。グレーターロンドンは重賞初挑戦がG1で4着入着とはすごい。順調なら天下を取るね。 サトノアラジンもG1の壁はなさそうな戦績だったので、ワイドを押さえていなかったのが悔やまれる。