悔いのない人生 悔いのない馬券

競馬予想の思考過程の備忘録として

第77回皐月賞の予想

今年の皐月賞は、どこからでも狙えそうなメンバー構成になった。唯一の牝馬である8番ファンディーナが前日の夜の時点ではけっこうな人気を集めているが、牝馬であることを別にしても、無敗でクラシック本番を迎えた馬の意外な脆さは先週の桜花賞で実感したばかりである。少なくとも単勝で勝負するような存在ではないと考えるべきだろう。

これまでの勝ち時計やレースぶりからみて、単勝を買って悔いのない馬を探すことにする。

まず目を引くのが、9番プラチナヴォイスの京都1800mでの未勝利戦を勝ったときのタイムだ。1分45秒9は2歳レコードで、同開催では1000万下が2鞍、1600万下とオープン特別がそれぞれ1鞍組まれていたが、いずれも1分46秒台であり、すべてを上回っているというすごさ。もっとも、その後の同じ舞台で萩ステークス1分49秒2、きさらぎ賞1分50秒6(4着)と、だんだん走破時計が悪くなっているのだが……。潜在能力が一級品であることは間違いないだろう。

ほかに、11番アルアイン阪神1800m毎日杯1分46秒5は、先日アザレア賞を勝ったアドミラブルの未勝利戦での1分45秒8には劣るが、これも古馬オープン特別の大阪城ステークスでのアストラエンブレム1分47秒1を上回る優秀なもの。レベルが高かったと思っている昨年末の阪神1600m千両賞勝ちも高く評価できるし、9番人気というのは過小評価だろうと思う。

ほかに魅力を感じたのは、7番ペルシアンナイト。アイビーSでの引っかかりぶりを見て、その次のこうやまき賞では評価を下げたが強い勝ち方だった。前走のアーリントンカップが圧倒的で、直線を向いてからの加速は昨年2着のマカヒキの瞬発力を思わせた。勝ち時計1分34秒1も、同日の古馬1000万下丹波特別のピンストライプ1分35秒0を1秒近く上回っており、高く評価できる。1800mまでの経験しかないのがネックだが、前走はアイビーSの時からずいぶん成長したのを感じるレースぶりだったし、特に距離の壁みたいなものはなさそうだった。単勝を買いたいのはこの馬。

この3頭でワイドを買っておけば十分かな。プラチナヴォイスは外してウインブライトでもいいかな……。