悔いのない馬券を

競馬予想の思考過程の備忘録として

2回中山1日・1回阪神1日の反省

中山9R水仙賞は、イブキが逃げ切り勝ち。といっても1コーナー過ぎまで先手を取ったのは狙っていたアダマンティン。競り合うのを避けたのか譲って3番手を進んでスムーズな競馬だったが前を捉え切れず後ろからも差されて3着。

人気を背負ったサトノクロニクルは、前走とは違って中団から。3コーナーあたりでの反応が悪かったのか、4コーナーで外に持ち出したときの距離損が大きく、立て直してすごい脚で追い込んだが2着まで。いろいろ注文がつく馬だ。

馬券はアダマンティンの単複とサトノクロニクルとのワイドでよかったのか……。

阪神10R1600万下の芝2200m尼崎ステークスも買ってみた。軸は内枠から先行するステイインシアトルで問題なかろうと思ったが、単勝を買ったのはディアデラノビアの仔、サンマルティン。これまで4勝しているがいずれもすばらしい末脚だった。ここも通用するだろうと思って安心して見ていたら、向こう正面で突如これまでなかったくらい激しく折り合いを欠き始めて、その状態がかなり長く続き、ホームストレッチでは伸びず5着に終わった。勝ったのは2番人気だったステイインシアトル。素直に単勝を買えばよかった。

阪神11R第26回アーリントンカップで狙ったのは大外のレッドアンシェル。デビューから2連勝で臨んだ朝日杯フューチュリティステークスでは0秒9差の8着だったが、直線で周りを囲まれる苦しい競馬でよく踏ん張っていたのでここでもチャンスはあるだろうと思って買った。今日は後方2番手を進み、直線で一足先に抜け出したペルシアンナイトを追いつめる態勢に入ったが、むしろ引き離されていた。実力の差が現れたものだろう。馬券はペルシアンナイトとのワイド400円が的中し、今日の収支はトントンで終わった。