悔いのない馬券を

競馬予想の思考過程の備忘録として

1回東京3日9Rゆりかもめ賞の予想

年が明けてから、じっくり検討してブログに書くゆとりがなくなってしまって、ずいぶん間が空いてしまった。1月が終わり、田辺がリーディング首位にいるという事態。今年を飛躍の年にしてほしいなあ。あと大野。

さて、3歳500万下の芝2400m戦はわりと素質馬がそろうレースになっていて、一昨年は1着ラングレー2着ゴールドアクター、去年は1着ヴェラヴァルスター2着タンタアレグリア5着ポトマックリバーとその後も活躍している馬がこのレースに出ており、たとえ馬券を取れなくてもしっかり予想をして記憶にとどめておきたいレースだ。

とはいっても今年は8頭立て。この中からその後の活躍馬が出るかどうかすら怪しい感じになってしまった。人気は4番レジェンドセラーだが、4戦して馬券圏外に落ちたことがなく安定しているのはいいとしても、その間ずっと1番人気なのに1勝止まりだしレースぶりを見ても福島であっさり差し切られてしまったりして、そんなに強くない印象。

注目しているのは2番ムーンザムーン。父はマイラーだったローエングリンだけど、これまでのレースぶりからは距離が延びていい感じだし、そもそもローエングリンサドラーズウェルズ系で父はジャパンカップほか2400mのG1を勝っているシングスピールだから心配ないだろう。牝系は3代母スイートコンコルドシンボリルドルフの全姉で、トウショウボーイサンデーサイレンスが入っていて、なんか府中2400mに合いそうだ。適当だけど。府中1800mでの未勝利勝ちが鮮やかで、昇級初戦の前走も上がり3ハロンが2番目で惜しいレースだった。問題は、この手のいい脚で追い込んで届かなかった馬は、えてして同じ脚をそう何度も使えないということだ。しかしこの顔ぶれなら届くはず。

他に気になるのは、5番ザモンゴメリー。未勝利を脱しての昇級初戦になるが、前走はナムラマルとともに後続を7馬身ちぎっていた。ここでも通用するだろう。あと、レースセンスがありそうな7番アーザムブルー。これにレジェンドセラーを加えた4頭の3連複ボックスでどうだろう。