悔いのない馬券を

競馬予想の思考過程の備忘録として

1回中山5日12Rの予想

日経新春杯を含めてWIN5の予想をしようと思ったが、中京と京都が雪の可能性が高く、ダート替わりになったり開催自体が中止になったりする可能性も高そうなので、前日に予想をするのは中山だけにした。

中山の最終レースは1000万下の芝2200m戦に15頭立て。このクラスをすでに勝っているのが4番テスタメントと7番ブライトバローズの2頭。どちらも、近走もそこそこなので上位に来る可能性は高いだろう。これら実績馬とは逆に、500万下を勝って昇級初戦になる馬が3頭いる。5番テオドールは6月の函館以来つまり半年ぶりの出走。11番サンタフェチーフは500万下で6着、10着、10着、9着と凡走を続けた後に番狂わせで勝ったもの。こういうタイプは昇級初戦ではまず上位に来ない。12番コウキチョウサンも、10着、6着、7着の後に福島で弱い相手を相手に勝ったもので、軽視していい。つまり昇級馬はいずれも弱点を抱えているので、馬券の対象から除外しても大丈夫だろう。

1000万下でそこそこの走りをしてきた馬の中では、2番ウインヴォラーレ、3番オウケンブラック、8番グリントオブライトが有力だろう。 ウインヴォラーレは逃げ馬で、ここでは同型がいないので馬券圏内に残る可能性は十分ある。前走も差のない4着。 オウケンブラックは鋭い脚がまったくないのでいつも人気がないが、ここ2走は3着、2着。いずれも人気のテスタメントより上に来ている。中山の芝ではこれまで7戦して5着以下に落ちたのは2戦のみで、その2戦も差はわずかだった。これを書いている時点で9番人気だから、十分狙える。 グリントオブライトも、全2勝はいずれも中山芝2200mで挙げていて条件が合う。10月下旬の前走は、0秒3差の4着と差のないところまで来ている。ただし、持ちタイムがないので1着は難しいかもしれない。

結論としては、ブライトバローズとウインヴォラーレを1着候補として、3, 4, 8を加えた3連単フォーメーションで24点。どうだろう。