悔いのない馬券を

競馬予想の思考過程の備忘録として

第11回阪神カップ・第61回有馬記念の反省

謎の重賞阪神カップを勝ったのはシュウジ。うーんその手があったか、という感じ。これまで1400mはファルコンステークスで一度だけ走って惨敗しているので、これでも距離が長いのかと思っていたけれど、むしろ不良馬場の影響が大きかったのかもしれない。 イスラボニータは今度こそ勝ったと思ったのに最後に差された。次はどこを目指すのだろう。 ミッキーアイルはやはり惨敗。なんのために出てきたのか、やっぱりわからない。 エイシンスパルタンは先行したけど見せ場なく終わった。トウショウドラフタも。

有馬記念NHKで中継を見ていて、向こう正面でサトノダイヤモンドキタサンブラックに並びかけた場面では本当にマッチレースになるのを期待してしまった。その後3コーナーにかけてキタサンブラックがペースを上げたらサトノダイヤモンドは置いていかれてしまい、4コーナーではゴールドアクターが勝ったと思った。しかしそこからサトノダイヤモンドがもう一度伸びて差し切った。すごい馬だ。キタサンブラックもあの苦しい展開でゴールドアクターを差し返して2着だからやっぱり強い。

驚いたのは4着に入ったヤマカツエース。今年この馬を追いかけていたらかなり馬券は取れていたはずだけどなぜか外してしまっていた。G1はこれまで3戦していずれも2桁着順だったのが初めての入着。中山が得意というのはあるかもしれないが、来年はもう一段階上の活躍が期待できそう。

馬券は、サトノダイヤモンド単勝は予定通りだった。3連複はゴールドアクターの仕上げを信じきれなかったので外したせいで、今ひとつの払い戻しに終わった。