香港国際競走の馬券の反省
本来なら土日のここで書いた予想の反省をすべきところだが、中央競馬が終わってさあ反省しようと思ってJRAのサイトを見たら、最後の香港カップの発走がまだまだ先だったので、これまでの負けを取り返すべく、残りの金をつぎ込んでしまった……。
ヴァーズ、スプリント、マイルは中央競馬と時間が重なったので検討もせず。サトノクラウンが勝ったのをフジテレビの中継(時間差があったが)で見たときは興奮したが、馬券を買っていたとしても消していただろう。
カップは、日本馬が大挙5頭も出走していて、比較的検討はしやすかったが、JRAのサイトが通常の開催と違うつくりになっていて、オッズもどこに表示されるのかわからなかった。現地の騎手は日本での人気を気にするわけではないのだから、むしろオッズは見ないで買うのがいいのかもしれない。
YouTubeで生中継があったのも助かった。モーリスは出来がどう映ろうと単勝を買うつもりだったが、ふだん見ているテレビ東京やフジテレビの中継と違ってパドックをじっくり見ることができた。
さて、モーリスの相手は比較的早く見つかった。スプリントとマイルで地元香港の馬が勝っていたので、香港で調教されている馬が候補。 8番シークレットウェポン。これはパドックとは関係なく、休み明けのこの秋3戦で8着、4着、1着と尻上がりに成績が上がっていることから。 10番ホースオブフォーチュンも似たパターンだが、前走がG3なので一枚落ちると判断した。 地元調教馬ではないが9番エリプティクは3着、3着ときているので一瞬考えたが、前走はイタリアで1秒2も差をつけられている。イタリアの競馬って開催できるようになったんだっけ?
というわけでモーリスとシークレットウェポンの馬連とワイドを同額購入。
パドック中継を見ていると、ステファノスの出来が目についた。筋肉のきめ細やかさが隣の馬と全然違う。
ステファノスの筋肉の研ぎ澄まされっぷりがすごい
— Jun Sakamoto 坂本淳 (@zokkon) 2016年12月11日
とツイートして、モーリスとのワイドを購入。
モーリスが出遅れて終わったのを覚悟し、エイシンヒカリがすいすい逃げているのでこれは勝ちパターンかと思った。ところが、内に入り込んだモーリスがすごい脚、すごいコース取りで追い込み、3馬身差の圧勝。しびれた。ありがとうムーア。 シークレットウェポンもいつの間にか追いついてきていた。 ステファノスはラブリーデイとの叩き合いでいったんは譲ったと思ったが差し返していた。スミヨンありがとう。