悔いのない馬券を

競馬予想の思考過程の備忘録として

5回中山1日・2日、5回阪神2日、4回中京2日の反省

土曜日の中山ステイヤーズステークスは、アルバートが連覇。ファタモルガーナが一足先に抜け出したところをきっちり差し切って危なげのないレースぶりだった。「頭打ちの馬」と評したが、まだ5歳だし、天皇賞(春)でも0秒5差なのだからG1に手が届いてもおかしくないか。 モンドインテロはいい脚で追い込んできたが3着止まり。2着候補にはこの馬しか入れていなかったので3連単外れ。予想はあと一歩のところまで来ているのだが……。20通り買っていれば当たったか。 プレストウィックが4着。重賞でもやれる目処が立ったのではないか。

日曜日は、久しぶりにWIN5を買ってみた。同時に単勝も。 中山11Rの北総ステークスと阪神11Rのタンザナイトステークスの2レースのみ的中。1レース目の中京10R浜松ステークスで10番人気のトウショウピストが勝った時点でWIN5は終わっていた。

浜松Sで買ったのはファインニードル。昇級戦だったが、前走で進路が狭くなりそうなところを突き抜けたレースぶりがいいと思ったので狙ってみた。2番人気で0秒6差の10着は微妙。スタートの出足つかず大外を回った不利もあるが、このクラスに慣れるのに時間が必要かも。

阪神10R妙見山ステークスで狙ったのはショコラブラン。ある程度前につけられて安定した差し脚を発揮できると思った人は多かったようで2番人気に支持されていた。しかし追い比べで見劣り、後ろから来たベックにも差されて4着。期待したような走りをしたのは7歳馬のビッグリバティだった。

北総ステークスは、この条件で全4勝を挙げているセンチュリオンを選んだ。2番人気で単勝3.1倍は意外とつかなかった。

中京11R第17回チャンピオンズカップは、ノンコノユメ単勝と、アウォーディーからアスカノロマンノンコノユメ、ゴールドドリームへと馬単を流した。アウォーディーが向こう正面ですでに押っつけているのを見て、馬券は外れを覚悟したが、直線で意外に盛り返してアスカノロマンとの一番つく馬券が当たったという夢を一瞬だけ見させてもらった。 サウンドトゥルーが神無月ステークスのダイナレターを思わせる追い込みで勝利、馬券はパー。アウォーディーとの勝負づけは済んだ馬という印象だったが、展開次第ではこういうこともある。 アスカノロマンは中京ダート1800mで2戦2勝だったので狙ったのだが、複勝とワイドを押さえておくべきだった。

阪神11RタンザナイトSは、芝1400mでハンデ戦のオープン特別。有力馬がいずれも斤量55キロか56キロとほぼ横並びだったので、オープンクラスで勝った実績のある馬が有利とみて、3走前にはG2の京王杯スプリングカップで2着に入っていて力の衰えはなさそうなサンライズメジャーを狙った。池添が期待に応えて通算1000勝目。単勝710円。