悔いのない馬券を

競馬予想の思考過程の備忘録として

5回東京3日7Rと第41回エリザベス女王杯の反省

土曜日の府中7レースは、やはりハナズレジェンドとアップクォークの2頭で他馬を3馬身以上引き離した。勝ったのはアップクォークのほう。これまで後方からのレースだった同馬がライアン・ムーアの騎乗で2番手から楽勝。

この両頭の馬連は1.5倍しかつかなかった。同じ金額を馬単の裏表に振り分けたほうが結果的にはよかったが。 3連単は、3着に最後方から追い上げたサウンドメモリーが入ったので外れ。現級の東京芝1800mで2着に来たことが1回あるという理由でオンタケハートを選ぶなら、東京の芝1800から2000mで5戦して1勝、掲示板を外したことのないサウンドメモリーのほうが適性があると見るべきだった。事実、こちらのほうが人気は上回っていた。

エリザベス女王杯は、2200m以上のレースでこれまで馬券圏内に来たことがなかったクイーンズリングが勝利し、同じく長距離実績のないシングウィズジョイが2着。ミッキークイーンはまたも届かず3着どまり。平均的に緩いペースが続き底力をあまり要求されない流れになったということだろうか。それにしてもシングウィズジョイの好走には驚いた。重賞を2勝してはいるが、どれもレベルが高いとは思えず、G1で上位に来る馬とは思えなかった。マリアライトの凡走も意外だが、昨年はもっと早めに上がってきていたのだから、本調子になくて反応が鈍かったのかもしれない。