悔いのない馬券を

競馬予想の思考過程の備忘録として

5回東京1日9R南武特別の予想

1000万下の芝2400mに11頭立て。比較的少ない頭数の1000万下で芝の中長距離レースは一番好きだけど、予想をするのが楽しいということと馬券が的中するということはまた別の話。

このレースも、ハンデ戦ではなくて定量だがけっこう難しい。わりとおなじみのメンバーがそろい、走るたびに着順が替わるので今回どれが来るのか当てるには、過去のレースぶりとは違う要素つまり当日の体調や展開予想などの重みが大きくなるように思える。

競馬場にはパドックというものがあり、返し馬も見れるようになっているので参考にすればいいのだが。 机上予想派としては過去のレースから実力を見極めるよう努めるしかない。

すでにこの条件を勝った経験があるのが4頭。 2番マイネルサージュ、5番タイセイアプローズ、6番サブライムカイザー、7番デンコウインパルス。 デンコウインパルスはこのところ毎回着順を落としてきているので切ってもよさそうだけど、あとの馬は近走もそこそこだし上のクラスでも上位に来たことがあり、軽視できない。

このほか実績から実力上位と思えるのは、3番ステイブラビッシモ、4番エイシンアロンジー、9番ウインヴォラーレ、10番マイネルカレッツァ、11番ヴェラヴァルスターあたり。

ここまでに名前を挙げたのが9頭。さすがに多いので絞りたい。

出走馬のうち4頭が対決していたのが10月8日の本栖湖特別で、2着サブライムカイザー、3着ステイブラビッシモ、6着ヴェラヴァルスター、7着マイネルカレッツァという順番だった。上位の2頭は実力通りだろうから素直に信頼できそうだが、レースのレベルとしてはどうなのだろう。ゆるいペースで前半4Fが51秒9、ハロンタイムで13秒台が2回あり最速でも11秒5まで、勝ち時計が2分28秒3というのは、稍重という馬場を考慮したとしても500万下レベル。ここで冴えなかったヴェラヴァルスターとマイネルカレッツァは勝負にならないのではないか。ただ、ヴェラヴァルスターは直線で前が開かない不利があったのをどう捉えるか。

強そうなのは、人気だけどマイネルサージュ。5月1日の陣馬特別で勝ったときは、鞍上と道中けんかする場面が長かったうえに直線で進路に迷うところありながらも素晴らしい末脚だった。前走の福島で、長いまくりでいったん先頭に立ちながらサトノフェアリーに差されたのはやや不満だが。

結論。マイネルサージュの単。ワイドの相手にステイブラビッシモ、サブライムカイザー、ウインヴォラーレ