悔いのない馬券を

競馬予想の思考過程の備忘録として

第154回天皇賞(秋)の反省

モーリスが2着リアルスティールに1馬身半差をつける快勝。狙ったステファノスは後方にいて、リアルスティールと並ぶ最速の上がり(3F33秒5)で追い込んだが3着どまり。結局格上のG1馬が勝つという結末になった。

エイシンヒカリパドックからうるさくて、先に本馬場に入り、1頭だけ返し馬も先にやって、NHKの中継で見るとレース前にウイニングランをしているような画面だったのが笑えた。

レースはエイシンヒカリが先頭を走り、好発のロゴタイプは控えてラブリーデイも先に行かせて3番手。前半48秒8に対し後半46秒2というスローペースだったのだが、先頭集団を形成した馬では5着のロゴタイプが最高で、ヤマカツエースはしんがり、ラブリーデイエイシンヒカリも下位に沈んでいるということは、後ろからきた馬も脚をためるのにちょうどいいペースになったということか。

馬券としては、ステファノスリアルスティールを軸にした3連単は外れてしまったが、ステファノスからのワイド流しが2点的中したのでちょい浮き。結果的にはリアルスティールの代わりにモーリスを選んでいれば3連単3万2400円が的中していたのだが、それだとおまけがまぐれ当たりしたようなものなので、今回の買い方としてはこれでよかったのだろう。ステファノスと同じくちょっと(考えが)足りなかったというわけだ。