悔いのない馬券を

競馬予想の思考過程の備忘録として

4回中山7日10R習志野特別の予想

1000万下の中山芝2000mに13頭。しかし未勝利馬が2頭出走している。いくらなんでも2階級上に出させるのは無謀だろう。邪魔でしかない。

中心は1番ストレンジクォーク。中山では現級1000万下の富里特別を含め3勝、2着2回。ここ3戦は1600万下で2回連続2着のあと降級した前走で2着。2着が連続するのは嫌だけど、得意の中山開催はしばらくないから、ぜひ勝っておきたいところ。

現級勝ちがあるのはほかに3番テスタメント。近走は冴えないが、中山芝2000mの平場1000万下で(本格化前の)ツクバアズマオーに勝ったことがあり、中山では1600万下で5着など入着率が高い。3着はありそう。

7番プランスシャルマンと12番のミライヘノツバサがレベルの高い3歳牡馬だが、どちらもクラシック路線に乗れなかった程度なので実力は過信できないと思う。

2着候補として馬券的に妙味がありそうなのが、5番オウケンブラックと13番エニグマバリエート。 オウケンブラックはシェリルにさかのぼる牝系でメジロティターンメジロライアンの近親ということになるが、この血統は活力が衰えつつある印象があるのでむしろマイナスか。しかし中山では2勝しているうえ、現級で10戦して5着以内が6回と堅実に走っている。3着以内に入る可能性は十分あるだろう。 エニグマバリエートは500万下に降級してから再昇級するのに3戦を要したが、降級前には現級で5戦してうち4回は5着以内、再昇級初戦の前走も4着で実力はあるが末脚が甘いのでなかなか勝てない。相手次第といえる。

ここで挙げた5頭への馬単はとりあえず買う。3連単まで手を伸ばすかどうか迷うところ。