悔いのない馬券を

競馬予想の思考過程の備忘録として

4回阪神7日7Rの予想

500万下の阪神芝2000mに18頭。しかしそのうち4頭はまだ勝利経験がなく、実質14頭立て、いや、このクラスですでに頭打ちの成績の馬もいるから、馬券候補を半分ぐらいまで絞るのは簡単だろう。

馬体と雰囲気のよさ、プラス馬名のおもしろさで1番シャケトラ(牡3)が人気を集めている。前走もキャリア2戦目で単勝1倍台の圧倒的人気を集めたが、今ひとつの走りで3着。しかしここまで相手が弱くなればさすがに勝てるだろう。

このクラスをすでに勝っているのは7番ララエクレテール、12番ライトファンタジア、13番ヴァーサトルの3頭いるが、いずれも降級してからの成績が今ひとつ。ただし、いずれも前走の成績からは復調軌道に乗っている可能性はある。

シャケトラと同じ3歳牡馬では、大外18番のエルリストンが実力では上位か。未勝利を脱した直後に京都新聞杯に挑戦し、スマートオーディンから0秒7差の6着。500万下では4戦して3着2回でいずれも5着以内と安定している。この馬を中心にワイドで人気薄へ流す手か。とは言うものの、映像で500万下でのレースを確認すると、どうもぴりっとしたところを感じない走りなんだよなあ……

未知の魅力という点では、9番の3歳牝馬メイショウガーデンがおもしろいと思う。前走9月4日の小倉で未勝利戦を勝ち上がったばかりだが、ダートで4戦したあと芝で2着、1着。勝った未勝利戦のタイムは、この開催の芝2000mでは上から4番目くらいで、能力はありそう。上がり3ハロンの数字はそれほどよくないので、クラスの壁はあるかもしれず、昇級して即通用とはいかないかもしれないが、注目していきたい。