悔いのない馬券を

競馬予想の思考過程の備忘録として

4回中山・4回阪神5日の反省

中山9R九十九里特別は、大外れ。3歳馬の中で通用すると思ったアルカサルが9着で一番悪かった。メゾンリーがテレビ画面ではよく見えたので、予定を変更してフォワードカフェからのワイド流しの相手に付け足したが、むしろ軸をこちらに移すべきだった。3着。フォワードカフェが逃げたが、6ハロン目が14秒フラットまで落ちているように、極端に中だるみしていて、そこで後続に追いつかれる素地をつくってしまった。いずれにしても、ここに出ていた3歳馬は菊花賞に出たとしても用なしだろう。

阪神10R夕月特別のミエノサクシードは、今回も大外を回って突き抜ける完勝。秋華賞は難しいかもしれないが、重賞をとれるのではないか。単勝300円は的中したが、2着にギモーヴが入ったので3連複は外れ。ギモーヴは今回も直線入り口でミッキーグッドネスに体をぶつけられる不利があったがしぶとく伸びた。阪神では3戦して2勝、これまで連を外していない。キンショーユキヒメは直線でなかなか前が開かなかったが、進路が確保できてからの伸びはよかった。

一番がっかりしたのが阪神12レースのエルプシャフト。1000m通過が62秒7というスローで、直線でも内で包まれて進路がなかったのが直接的な敗因だろうが、動くべきところで動けなかったのは久々のせいかもしれない。次は変わるだろう。レントラーは太め残りだったのかもしれないが、見せ場もあまりなかった。今ひとつ成長力に欠けるのかもしれない。