悔いのない馬券を

競馬予想の思考過程の備忘録として

4回阪神5日10R夕月特別の予想

1000万下芝1800m戦。前年までの勝者を見ると、アスカビレン、シャトーブランシュスマートレイアーといった後のオープン馬が続々とここをきっかけに飛躍し、重賞を勝った馬も複数いる。しかもみんな牝馬だ。すごい……と思ったら牝馬限定戦だった。

今年はここ3年と比べればやや小粒な顔ぶれか。

出走馬12頭のうち8頭が3歳馬。そのうち、500万下を勝って連勝をかけてここに臨むのは2頭、上のクラスで1戦して勝てずにここに来た馬が4頭いる。この6頭で今のところ人気は割れているが、前走の内容が最もよかったのは11番ミエノサクシードだろう。やや速めの平均ペースを中団から終始外目を通って3馬身半差の楽勝。タイムも前日に行われた1クラス上の野分特別を0秒1上回る優秀なもの。そして、その野分特別で3着だった6番ウインクルサルーテも前走で2番人気だったのだから有力だろう。あとは堅実な2番ミッキーグッドネス、春に戦った相手が強かった5番キンショーユキヒメといったあたりの馬券を買いたい。4番フライングレディの前走はハイペースに巻き込まれての失速だとすると、今回はそれほど速くはならなそうなので残れるかもしれない。ギモーヴは前走大きな不利があったにしても負け過ぎの感あって軽視してもよいと思う。

古馬では、1000万下で0秒5差7着の実績がある7番ゴールドエッセンスは上位に入る可能性を感じる。

というわけで6頭まで絞れた。このうちの1頭を外して3連複ボックス10点にするか、この中から比較的人気のない馬を1頭選んで軸馬にしてワイドと3連複を買うか迷うところだ。フライングレディを軸にするかなあ……。