悔いのない馬券を

競馬予想の思考過程の備忘録として

第62回産経賞オールカマーの予想(枠順決定前)

今週は神戸新聞杯オールカマーが予定されている。オールカマーの思い出は特にないな。

今回は登録が12頭と手頃な頭数になった。馬券を的中させた馬がわりと出ているので、ちょっと悩む。馬券を買うということは、その時点で実力を見込んだ馬であることには違いないので、そのときに的中しなかったとしてもそれなりに思い入れができるわけだ。当たったらなおさらだ。特にマリアライトは条件馬のころからわりと好きで、エリザベス女王杯宝塚記念も買った。それが複勝とワイドだったというのがまた微妙な迷いを生じさせる。

しかし今回は単勝を買うとすればゴールドアクター春の天皇賞は12着で大敗に見えるが、3200mという長距離がそれほど向くとも思えないので0秒8差ならそれほど悲観することはないだろう。それにいつまでも勝ち続ける馬は(ほとんど)いない。アルゼンチン共和国杯での走りから、重馬場は得意というほどではなくてもこなせることはわかっているし、中山の中距離は得意。いろんな条件が好転している。1996年のサクラローレルが勝ったレースのような展開にならないだろうか。

馬単を買うとして、2着候補には格上のマリアライトクリールカイザーカレンミロティックをはじめとする5頭ぐらいを考えておきたい。まだ重賞勝ちはないが、同じ中山2200mのG2であるアメリカジョッキークラブカップで3着の経験があるショウナンバッハは狙ってみたいところ。