悔いのない馬券を

競馬予想の思考過程の備忘録として

9月4日の競馬の反省

しゃれで買った両津湾特別だけが的中し、まじめに検討した丹頂ステークス新潟記念も外れ。つらい……。

丹頂ステークスのほうは、勝ったヤマカツライデンのことをしっかり評価できていなかった見る目のなさを反省せざるを得ない。前走より人気を落としたタマモベストプレイを軸にとっていれば馬券は取れたかもしれないが、確たる実力があると見込んだ馬を中心に組み立てるという方針は崩すべきではないので、この負けには甘んじるしかないだろう。カフジプリンスは、2連勝のときと似たようなロスの多い競馬、勝負処で置いていかれ気味になり外を回ることになったが、古馬もいるオープンではさすがに通用しなかった。

新潟記念は、クランモンタナもルミナスウォリアーも期待した走りではなかった。逃げると思ったエーシンマックスが逃げず、メイショウナルトのゆるい逃げを2番手以下が生温く追いかけて直線でヨーイドンの瞬発力勝負になるという展開は意外だった。クランモンタナはともかく、マイネルミラノはもう少し前に行ってもよかったと思うが……。こういう展開になった場合に来ると思ったエキストラエンドは殿負け。ルミナスウォリアーは5着とそこそこがんばっているが、重賞制覇にはまだまだ恵まれた条件が必要そう。