悔いのない馬券を

競馬予想の思考過程の備忘録として

ニュースにちなんだ馬券のヒント

昨日は「こち亀」こと『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の連載終了が大きな話題になりました。このニュースを見て、私ピンと来ましたね。これに関連するレースが今日組まれているに違いないと。

そうしたら、やはりありました。2回新潟12日9R両津湾特別というのが。500万下ダート1800mに15頭立て。「こち亀」の主人公は両津勘吉ですから、間違いないでしょう。では馬券になるのはどの馬か。まず馬名で、亀有とか公園とか警察とか、関係しそうなものを探しましたが、今ひとつ思い当たらない。だいたい亀はのろいので馬名に使われることはまずない。次に作者の秋本治さんに関連しそうな関係者を探しましたが、やはり見当たらない。石橋脩が「おさむ」と読むならそうかな、と思いましたが残念ながら「しゅう」と読む。

しかし関係のありそうな人がいました! 連載開始が1976年、この年に生まれた大和田成調教師がレッツゴースターという馬をこのレースに出走させているんですね。前走で同じ条件の平場に出走し、勝ち馬から0秒6差の3着とまずまず。上位2頭からは離されましたが、追い比べの相手になったマイネルネッツには競り勝っての3着は価値があります。未勝利を脱出したのも同じ新潟ダート1800m戦。このように、好走する条件はある程度そろっています。ピアシングステア、ボーシエル、ヌーナあたりが強そうですが、先に行ける利もあるし、競馬は何があるかわからないので、単複を少しずつ買っておきます。