悔いのない馬券を

競馬予想の思考過程の備忘録として

2回札幌6日11R丹頂ステークスの予想

日曜の札幌メインは芝2600mのオープン特別、ハンデ戦。13頭立て。

ハンデ戦ではハンデから実力を測ることにしている。

8月6日の札幌日経オープンが別定ながら同条件で、そこに出ていた馬が5頭いる。当時3着のジャングルクルーズと6着のタマモベストプレイがトップハンデで56kgを課せられている。別路線組では、福島の1600万下特別を勝ったウインインスパイアが53kgなのに対して、阪神での1600万下を勝って臨むプレストウィックは54kgで、ハンデキャッパーの評価は分かれている。また、1000万下を勝ってここに挑戦してくるのも2頭いて、7月30日札幌の阿寒湖特別の覇者カフジプリンスが3歳でハンデが軽く51kgと恵まれ、7月10日中京の木曽川特別を勝ったヤマカツライデンは古馬だからかそれより2kg重い53kgとなっている。

カフジプリンスは2連勝でここに臨んでおり、いずれもロスの多い競馬ながら圧勝していることから、オープン特別のここでも人気を集めるのは当然。ここで好勝負して菊花賞の目算をつけたいところだろう。鞍上が菱田に替わるのは不安だが、騎手の立場からすればせっかくのチャンスを生かしたいと思うはずで、素直に馬の実力を信じたい。

2着候補はトップハンデ両頭と近走の充実が著しいプレストウィック、札幌では2着と3着が1回ずつあって比較的得意なウインインスパイアあたりか。ヤマカツライデンは、芝を走るようになって1000万下までではあるが2着より下に落ちたことがなく、今のところ3番人気というのは評価され過ぎのような気がするが、連下には押さえておくべきかもしれない。カフジプリンスから馬単で5点流しても、(当たれば)赤字にはならないはずである。