悔いのない馬券を

競馬予想の思考過程の備忘録として

2回新潟10日9R五頭連峰特別の予想

まずは先週の反省から。2回新潟8日10R阿賀野川特別の予想 - 忙しい日々で穴に推したウインスペクトルは逃げず、12着に終わった。本命サイドで名前を挙げた1番人気トーセンバジルが勝利。単勝290円だった。結果的には思ったより人気は割れなかったが、混戦の場合はやはり単勝を買うべきはどれかというのを中心に検討を進めるべきだっただろう。

さて、今日の勝負レースは新潟の1000万下芝1600m戦。現級を勝った実績のあるのが3番ピンストライプ、7番メイショウメイゲツ、14番ソールインパクト、15番タガノカムイ。500万下からの昇級初戦になる馬はいないが、このクラスで入着歴がある馬も複数いて興味深い顔ぶれになっている。

注目したいのは、10番のチャンピオンルパン。5月の新潟500万下芝1600m三条特別で息の長い末脚を発揮して強い勝ち方をしたのが好印象。昇級した前走では直線でなかなか前が開かず、流れ込んでアストラエンブレムから0秒6差の7着で、そう悪い走りではなかったが、500万下のときより上がり3ハロンではいい数字を叩き出しているのにこの結果だったということは、クラスの壁があったようにも思える。クラス慣れが見込め、田辺に鞍上強化した今回は有力視するのは当然だが、今のところ2番人気から1番人気をうかがっている模様で、やや過大評価のように思える。これに勝てそうなパフォーマンスをした経験のある馬を探せばいいのではないだろうか。たとえば、前走京都での1600万下でティーエスネオを競り落としたピンストライプなども実力は十分だろう。3番の単複と10番へのワイド。好走する条件がよくわからないメイショウメイゲツも押さえておきたい。